晴天に恵まれた総距離1.27マイルのコースで行われたレース2とレース3で大きく前進したアーウインは、それぞれ8位と6位でフィニッシュし、トップ10入りを果たしました。レース3序盤には表彰台を狙ってライバルたちとの混戦を繰り広げ、トミー・ブライドウェル(ドゥカティ)、ジョシュ・ブルックス(ドゥカティ)、ダニー・バカン(BMW)との順位の入れ替えの末6位でフィニッシュしたアーウインは、134ポイント獲得して総合6位、ザ・ショーダウンのチャンスを獲得しました。
金曜日のFPで激しいクラッシュを喫したトム・ニーブはなんとか持ち直し、しっかりとポイントを獲得しました。昨日の開幕戦で自信を取り戻したBSBルーキーは21番グリッドから着実に順位を上げて、レース2を13位、レース3を14位でフィニッシュしました。
水野涼と高橋巧は週末を通して大きく改善し、今日のレースではともにポイントを獲得しました。昨日のレース1で惜しくもポイント獲得を逃した水野涼は、レース2を15位でフィニッシュしますが、レース3では序盤にギアリンケージのローズジョイントの故障のため、9周目でリタイアを余儀なくされました。レース2では惜しくもポイントに届かなかったものの20番グリッドから追い上げを見せて16位でフィニッシュした髙橋巧は、レース3を15位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました。
第4戦を終えたチームは短期間のブレイクに入り、7月22日から24日にかけてケント州ブランズハッチサーキットで開催される第5戦に臨みます。