ザ・ショーダウンを力強くスタートしたアーウインは、土曜日のeBayスプリントレースと本日のレース2でいずれも4位と進歩を見せました。レース2では1分33秒台のペースで周回し、数周は2番手につきましたが、結果は4位でした。
レース3をポールポジションでスタートしたアーウインですが、オープニングラップでトミー・ブライドウェル(ドゥカティ)が動きを見せ、2番手に後退します。当初の18周から15周に短縮となったレースで、アーウインは後を追う集団から2位を守り切り、FIREBLADEでオウルトンパークでのベストフィニッシュを決めました。
今週のリザルト(4-4-2)によって、ザ・ショーダウンで優勢なポジションをキープしたアーウインは、ドニントンパークで次週開催される第10戦を総合4位で迎えます。ポイントは総合3位のリー・ジャクソン(カワサキ)と3点差の1062ポイントです。
チームメートにとっては明暗が分かれる週末となり、スーパーバイクルーキーのトム・ニーブは昨日のレースを14位でフィニッシュし、ポイントを獲得しましたが、今日の2レースではクラッシュを喫しました。幸いにもけがはありませんでした。高橋巧はレース2を14位でフィニッシュして2ポイント獲得しますが、レース3ではポイントまであとわずかの16位でチェッカーフラッグを受けました。水野涼はレース2を15位でフィニッシュしてポイントを獲得しますが、レース3は20位という結果になりました。
チームは9月30日から10月2日にかけてドニントンパークで開催される第10戦に挑みます。