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Honda
Honda HRC Progressive

Jo Shimoda 30

下田丈

Jo Shimoda

下田は、日本人で初めてAmerican Hondaとファクトリー契約を結んだライダーです。HondaはMotoGP、トライアル世界選手権、さらにはF1でもトップ日本人レーサーたちを起用してきましたが、この契約は異例のことでした。

下田は三重県の鈴鹿で生まれ育ち、4歳のときにダートバイクに乗り始めました。国内でアマチュアレーサーとして早くから成功を収めた後、より厳しい競争を求めて海外に進出。ヨーロッパ(時にジェット・ローレンスと競い合うことも)やアメリカで大会に出場し、2016年にはロレッタ・リン・ランチで開催されたAMAアマチュア・ナショナル・チャンピオンシップのスーパーミニ2クラスで、14歳の若さで優勝しました。

2017年にはHondaが支援するFactory Connectionチームのアマチュアプログラムと契約。2019年シーズンの終盤にプロデビューを果たしました。プロとして初のフルシーズン出場となった2020年には、AMAスーパークロス250SXクラス東地区で年間ランキング3位に入り、同シリーズの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。翌シーズンを迎える前にFactory Connectionが解散となったため、下田は新たにPro Circuit Kawasakiと契約しました。

2021年には日本人ライダーとして初めてAMAスーパークロス250SXクラスのメインイベントで優勝し、東地区の年間ランキングで2位を獲得。2022年には日本人ライダーとして初めてAMAプロモトクロスで総合優勝を果たし、250MXクラスで年間ランキング2位に入りました。2023年には同クラスで3位、初開催となったスーパーモトクロスの250SMXクラスでも2位を獲得しました。これまでのキャリアで、下田はAMAプロモトクロス250MXクラスで総合優勝3回、AMAスーパークロス250SXクラスの地区優勝1回、スーパーモトクロス250SMXクラスで優勝1回を記録しています。


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