ローレンス兄弟がユナディラMXのモト勝利を分け合い、ジェットがランキング首位を奪還

・前年王者のジェット・ローレンスが2-1の成績を残し、タイトル連覇へ前進
・450クラスのタイトル争いは残り2戦、ハンター・ローレンスはジェットから10ポイント差
・チャンス・ハイマスが250クラスで3戦連続の総合表彰台を獲得
ニューヨーク州北部で行われたAMAプロモトクロス選手権(AMA-MX)第9戦は、Honda HRC Progressiveにとって波乱の一戦となりました。ハンター・ローレンスとジェット・ローレンスは450クラスでモト勝利を分け合いましたが、ジェットがモト1で2位に入り、ハンターがモト2で珍しくリタイアとなったことで、兄弟によるタイトル争いは大きく動き、ジェットがハンターからランキング首位を奪いました。一方、チャンス・ハイマスは4-2の成績で総合3位となり、3戦連続の総合表彰台を獲得しました。
450クラスのモト1では、ハンターが2周目にトップに立ち、数周後、ジェットは2位争いでヘイデン・ディーガンに仕掛けている最中に転倒しました。現チャンピオンのジェットは6番手で再び走り出し、その間にハンターはトップで後続との差を広げました。ジェットはレース中盤を迎える前に3位まで挽回すると、卓越した持久力を発揮して前との差を詰め、最終ラップでホルヘ・プラドをパスして2位に浮上しました。
モト2では、ハンターがCRF450RWEでホールショットを奪い、その後方でジェットとプラドがバトルを繰り広げました。ジェットはハンターにプレッシャーをかけ、パスしてトップに立ち、その後すぐプラドもハンターを抜きました。レース中盤を少し過ぎたところで、ハンターはユナディラ名物の急勾配セクション「ウォール」で転倒しました。マシンのもとまで長い上り坂を登って戻らなければならず、21番手でレースに復帰しました。ジェットはそのままモト勝利を挙げました。一方、ハンターは転倒によるマシンへのダメージによりレースペースを維持できず、ポイント圏外まで順位を落とし、最終的にレースをリタイアしました。ジェットの総合優勝とハンターの総合8位という結果により、タイトル争いでは22ポイントの変動が生じ、ジェットが兄ハンターを10ポイント上回ってランキング首位に立ちました。
250クラスのモト1で2番手スタートを切ったハイマスは、トップ争いの最中に小さなミスを犯して2つポジションを落としました。その後、4位でフィニッシュしました。このアイダホ州出身ライダーはモト2で巻き返しを見せ、スタートからフィニッシュまで2番手を守り切って総合3位を獲得し、シーズンを力強く締めくくる決意を示しました。
NOTES
・金曜日、Honda HRC Progressiveのチャンス・ハイマスはユナディラでプレスデーのイベントに参加し、メディア対応を行ったほか、20分間のセッションでコースを走行しました。
・ユナディラ大会から、SuperMotocrossのYouTubeチャンネルでSMX Friday Live Presented by Hondaが新たに開始され、プレスデーの走行と女子モトクロス選手権(WMX)のモト1がストリーミング配信されました。WMXのモト2は土曜日にPeacockでライブ配信されました。金曜日のYouTube配信は残り2戦でも継続されます。
・ユナディラのコースから南へ1時間の場所にあるHondaディーラーのBinghamton Hondaが、Honda HRC Progressiveのピット内にポップアップブースを出展し、2026年型CRF450RとCRF50Fを展示するとともに、ファンとの交流を行いました。
・予選セッションの合間には、Honda HRC Progressiveが今大会も、参戦中の3選手によるファン向けサイン会を実施しました。
・ユナディラは、ハイポイントで行われた第4戦以来の長いブレイクを経て、WMXが再開される大会となりました。Quad Lock Hondaのチャーリー・キャノンは2-2で総合2位、SLR Hondaのルーキー、メイラ・ヘリックは4-3で総合3位に入り、表彰台の一角を占めました。ヘリックのチームメイト、ミカエラ・ニールセンは不運に見舞われ、モト1を完走できませんでした。ニールセンはモト2を5位でフィニッシュし、総合14位となりました。Phoenix Honda Racingのテイラ・ジョーンズは13-12の成績で総合12位でした。キャノンはタイトル争いでランキング2位につけており、首位のラクラン・ターナーとは20ポイント差、3位には32ポイント差をつけています。
・土曜日のPeacockの中継ではヘリックがプロフィール特集で取り上げられ、直近のロレッタ・リンAMAアマチュア選手権での優勝と、WMXシリーズ参戦直後から見せている活躍が紹介されました。
・Honda HRC Progressiveのジェット・ローレンスは、450クラスの両予選セッションでトップに立ち、珍しいことに、両セッションでまったく同じ2分12秒122のベストタイムを記録しました。チームメイトのハンター・ローレンスは総合予選で2番手タイムを記録しました。Quad Lock Hondaのクリスチャン・クレイグは21番手、SLR Hondaのジャスティン・ロッドベルは29番手、Valley Motorsportsのジェレミー・ハンドは31番手、SLR Hondaのマティ・ジョーゲンセンは38番手でした。Lasting Impressionsのロニー・オレスは53番手、Bloxom Racingのアシュトン・ブロクサムは54番手、Feine Tune Racingのギャビン・ティルフォードは73番手で予選を終えました。
・ハイマスは250クラスの総合予選を7番手で終えました。Quad Lock Hondaのブロディ・コノリーとアレックス・ラーウッドはそれぞれ15番手と32番手でした。ともに負傷から復帰したPhoenix Racing Hondaのカレン・パークとエヴァン・フェリーはそれぞれ24番手と26番手、チームメイトのギャビン・タワーズとエイデン・キーファーは33番手と39番手でした。SLR Hondaのケイド・ブラッドリーとアルビン・ヒランは38番手と42番手、McGinley Clinicのカイル・ズウォルコウスキーは72番手でした。
・ジェットはユナディラの450クラス総合で無敗を維持しており、今回が3度目の優勝となりました。この勝利により、Hondaは同コースのプレミアクラスで最多となる11回の総合優勝を記録し、Kawasakiを1勝上回っています。これまでに同会場のプレミアクラスで優勝した他のHondaライダーには、マイク・ラロッコ、リッキー・カーマイケル(2勝)、ケビン・ウインダム(2勝)、ケン・ロクスン(2勝)、チェイス・セクストンがいます。
・ハンターのモト1での勝利は今季10勝目、ジェットのモト2での勝利は今季8勝目となりました。
・AMA-MXのシーズン最後から2戦目となる次戦は今週土曜日、メリーランド州メカニクスビルのバッズクリーク・モトクロス・パークで開催されます。ジェットは現在、ハンターに10ポイント差をつけてランキング首位に立ち、3位とは66ポイント差です。一方、ハイマスは250クラスのランキング5位で、4位とはわずか5ポイント差、3位とは20ポイント差です。
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今日は本当に厳しかったです。流れをつかんでいいラインを走るのに少し苦戦しました。どこも路面が荒れていて、角の立った段差が多かったです。勝つのは好きです。今年はあまり勝てていないので、本当に悔しいです。でも、今はケガを抱えているので、そこまで落ち込むこともできません。前を向き続けて、さらに状態を上げるために何をすべきかに集中していきます。こういう形でレッドプレートを獲得したかったわけではないので、正直少し残念です。まだ2戦残っていますし、最近のハンターは素晴らしい走りをしているので、どうなるか見ていきましょう。兄弟としての絆はこれからも揺らぎません。それだけは絶対です。
今日は本当に厳しかったです。流れをつかんでいいラインを走るのに少し苦戦しました。どこも路面が荒れていて、角の立った段差が多かったです。勝つのは好きです。今年はあまり勝てていないので、本当に悔しいです。でも、今はケガを抱えているので、そこまで落ち込むこともできません。前を向き続けて、さらに状態を上げるために何をすべきかに集中していきます。こういう形でレッドプレートを獲得したかったわけではないので、正直少し残念です。まだ2戦残っていますし、最近のハンターは素晴らしい走りをしているので、どうなるか見ていきましょう。兄弟としての絆はこれからも揺らぎません。それだけは絶対です。

モータースポーツに乾杯、ですね。今は個人的に大嫌いですけど。素晴らしいチームが支えてくれていることに感謝していますし、タイトル獲得を実現するチャンスはあと4回残っています。
モータースポーツに乾杯、ですね。今は個人的に大嫌いですけど。素晴らしいチームが支えてくれていることに感謝していますし、タイトル獲得を実現するチャンスはあと4回残っています。

進歩が目に見えているのは間違いなくうれしいです。また安定して表彰台を争えるライダーに戻ってきたと感じています。少しずつ状態を上げて、着実に前進できていますが、モト中盤でくだらないミスを繰り返してしまっています。みんなが同じようなタイムで走っている状況で、そんなことをしている余裕はありません。これだけ近いところまで来ているのに、ある意味まだすごく遠く感じるので、少しもどかしいです。週末の両モトでトップ3に入ることを自分の基準にしています。今の目標は、できれば選手権ランキング3位を獲得することです。これからもいいスタートを決め、今のような順位でフィニッシュし、ミスを最小限に抑えることができれば、その目標を達成できると思います。
進歩が目に見えているのは間違いなくうれしいです。また安定して表彰台を争えるライダーに戻ってきたと感じています。少しずつ状態を上げて、着実に前進できていますが、モト中盤でくだらないミスを繰り返してしまっています。みんなが同じようなタイムで走っている状況で、そんなことをしている余裕はありません。これだけ近いところまで来ているのに、ある意味まだすごく遠く感じるので、少しもどかしいです。週末の両モトでトップ3に入ることを自分の基準にしています。今の目標は、できれば選手権ランキング3位を獲得することです。これからもいいスタートを決め、今のような順位でフィニッシュし、ミスを最小限に抑えることができれば、その目標を達成できると思います。

チャンスが本来発揮できる、そして発揮すべきレベルまで戻ってきているのを見るのは本当にうれしいです。この2週間のブレイクでは、もう少しパワーを引き出そうとR&D面で懸命に取り組み、実際に今回のレースではマシンにアップグレードを投入しました。チャンスは2レースともトップ3圏内に入る好スタートを切り、スピードもしっかりありました。シーズン終了までに1勝か2勝できればと思っています。450クラスについては、ジェットが選手権で優勝するために何をしなければならないかは分かっていましたが、モト1で勝てなかったことで少し後れを取る形になりました。その後、モト2でハンターが転倒したとき、私たちのところからは見えなかったので、無線でほかのチームメンバーに『彼はどこにいる?』と確認していました。ハンターは勝利にふさわしい走りをしていましたし、すべてを正しくこなしていただけに、チーム全員にとって本当につらい出来事でした。どこか不公平にさえ感じました。残り2戦に向けた彼の闘志はさらに燃え上がると思います。彼はもう勝つしかありません。来週末に巻き返して勝つことに向けて、強いモチベーションとハングリー精神を持って臨んでくると確信しています。
チャンスが本来発揮できる、そして発揮すべきレベルまで戻ってきているのを見るのは本当にうれしいです。この2週間のブレイクでは、もう少しパワーを引き出そうとR&D面で懸命に取り組み、実際に今回のレースではマシンにアップグレードを投入しました。チャンスは2レースともトップ3圏内に入る好スタートを切り、スピードもしっかりありました。シーズン終了までに1勝か2勝できればと思っています。450クラスについては、ジェットが選手権で優勝するために何をしなければならないかは分かっていましたが、モト1で勝てなかったことで少し後れを取る形になりました。その後、モト2でハンターが転倒したとき、私たちのところからは見えなかったので、無線でほかのチームメンバーに『彼はどこにいる?』と確認していました。ハンターは勝利にふさわしい走りをしていましたし、すべてを正しくこなしていただけに、チーム全員にとって本当につらい出来事でした。どこか不公平にさえ感じました。残り2戦に向けた彼の闘志はさらに燃え上がると思います。彼はもう勝つしかありません。来週末に巻き返して勝つことに向けて、強いモチベーションとハングリー精神を持って臨んでくると確信しています。
250MX Overall Results
1. Cole Davies (Yam)
2. Levi Kitchen (Kaw)
3. Chance Hymas (Hon)
4. Carson Mumford (KTM)
5. Ryder DiFrancesco (Hus)
6. Brodie Connolly (Hon)
7. Drew Adams (Kaw)
8. Caden Dudney (Yam)
9. Nate Trasher (Yam)
10. Julien Beaumer (KTM)
—
13. Alex Larwood (Hon)
24. Gavin Towers (Hon)
29. Alvin Hillan (Hon)
31. Cullin Park (Hon)
32. Aden Keefer (Hon)
38. Cade Bradley (Hon)
40. Evan Ferry (Hon)
250MX Championship Points (after 9 of 11 rounds)
1. Levi Kitchen: 334
2. Cole Davies: 333
3. Julien Beaumer: 290
4. Ryder DiFrancesco: 275
5. Chance Hymas: 270
6. Kayden Minear: 240
7. Carson Mumford: 226
8. Jo Shimoda: 194
9. Michael Mosiman: 151
10. Casey Cochran: 146
—
28. Brodie Connolly: 31
33. Gavin Towers: 23
34. Alex Larwood: 18
WMX Overall Results
1. Lachlan Turner (Yam)
2. Charli Cannon (Hon)
3. Mayla Herrick (Hon)
4. Jordan Jarvis (Yam)
5. Taylah McCutcheon (Kaw)
6. Piper Bell (KTM)
7. Nanami Honda (Yam)
8. Brandy Richards (KTM)
9. Hannah Hodges (Tri)
10. Isla Phillips (Hus)
—
12. Tayla Jones (Hon)
14. Mikayla Nielsen (Hon)
30. Gizele Spoor (Hon)
33. Michelle Anaya (Hon)
WMX Championship Points (after 4 of 6 rounds)
1. Lachlan Turner: 192
2. Charli Cannon: 172
3. Jordan Jarvis: 140
4. Taylah McCutcheon: 136
5. Mikayla Nielsen: 123
6. Piper Bell: 113
7. Lilly-Ann Pettus: 96
8. Emma Milesevic: 83
9. Ava Silvestri: 78
10. Lotte Van Drunen: 74
—
11. Mayla Herrick: 63
29. Tayla Jones: 19
35. Jenna Jansen: 7

































































