450MX Moto 1
AMA MX 2026
Round 10

Honda HRC ProgressiveがバッズクリークMXで完全勝利、マニュファクチャラーズ&450クラスのライダーズタイトルを確定

us Budds Creek Motocross Park
Honda HRC ProgressiveがバッズクリークMXで完全勝利、マニュファクチャラーズ&450クラスのライダーズタイトルを確定

・ハンター・ローレンスとチャンス・ハイマスが、それぞれ450クラスと250クラスで総合優勝。

・ハンターがジェット・ローレンスを1ポイント差でリード。タイトル争いの行方は最終戦で決着へ。

・最終戦を待たずして、Hondaがライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルを獲得。

AMAプロモトクロス選手権(AMA-MX)のシーズン最後から2戦目となる第10戦が今週末、メリーランド州メカニクスビルのバッズクリークMXパークで開催され、Honda HRC Progressiveにとって多くの喜びに包まれる大会となりました。マディコンディションの中、チームは両クラスで総合優勝を果たし、Hondaは過去5シーズンで4度目となるAMAプロモトクロスのマニュファクチャラーズタイトルを獲得。さらに450クラスのライダーズタイトル獲得も決めました。残る関心はただ一つ。バッズクリークを制したハンター・ローレンスと前年王者のジェット・ローレンス、どちらがタイトルを手にするかです。ランキング3位のライダーには、計算上タイトル獲得の可能性はありません。

450クラスのモト1では、ハンターが好スタートを切った一方、ジェットはスタート直後のストレートで一時的にコース外へはみ出しました。故意ではなかったものの、この行為によりライセンスポイント1点が科されました。ハンターは1周目を終えるまでにトップに立ち、一方のジェットは後方から追い上げる展開となりました。ハンターは先頭でレースをコントロールし、5秒のリードを築いてフィニッシュ。ジェットも後方から猛追し、5位でフィニッシュしました。

ハンターはモト2でも勢いを維持し、CRF450RWEを駆ってホールショットを獲得。一方、ジェットは11番手からのスタートとなったものの、開始5分以内に3番手まで浮上しました。ハンターは再び5秒差をつけて勝利し、両モトを制覇しました。ジェットもレース終盤まで追い上げを続け、最終ラップでホルヘ・プラドを抜いて2位に浮上し、貴重なポイントを獲得しました。

ハイマスは250クラスの両モトで力強い走りを見せました。モト1では序盤にトップを走り、最終的には優勝者との差を2.2秒まで縮めて2位でフィニッシュ。コースコンディションが改善したモト2では、アイダホ州出身のハイマスがCRF250RWEを駆ってホールショットを奪い、そのままスタートからフィニッシュまで首位をキープ。終盤にはリーバイ・キッチンからのプレッシャーを受けながらも、これをしのいで今季2度目のモト優勝を挙げ、2-1のリザルトで今季初の総合優勝を果たしました。この結果、ハイマスは総合ランキングで5位から4位に浮上し、最終戦を残して3位とは5ポイント差につけています。

NOTES

・金曜日、ハンター・ローレンスとジェット・ローレンスはバッズクリークのプレスデーに参加し、メディアの取材に応じたほか、20分間の走行セッションに参加しました。

・前週に続き、「SMX Friday Live Presented by Honda」では、金曜日のAMAプロモトクロス選手権のプレスデーセッションと女子モトクロス選手権(WMX)のモト1が配信されました。

・通常のPeacockでの配信に加え、NBCでもAMA-MXの450クラスと250クラスのモト2、およびWMXのモト2が放送されました。

・Hondaのブランドン・ウィルソン(Manager of Powersports Racing & Experiential Marketing)とジェフ・ワイナー(Assistant Manager of Racing)がインタビューを受け、金曜日のプログラムに対するHondaのサポートや、競技のさらなる発展と認知拡大について語りました。

・Honda HRC Progressiveのチームマネージャー、ラーズ・リンドストロムは「Race Day Live」に出演し、夏の間レッドプレートを奪い合ってきたハンター・ローレンスとジェット・ローレンスによる、シーズンを通じたタイトル争いや、週末を迎えるにあたって天候が及ぼす影響について語りました。

・サーキットから北へ約30分の場所にあるHondaディーラー、Atlantic Cycle & Powerが、Honda HRC Progressiveのパドック内にポップアップブースを出展し、2026年モデルのCRF110FとCRF50Fを展示するとともに、ファンとの交流を図りました。

・雨の中、Honda HRC Progressiveは予選セッションの合間に、参戦中のファクトリーライダー3人全員によるファンサイン会を実施しました。

・バッズクリークでは、女子モトクロス選手権のシーズン最後から2戦目となる第5戦も開催され、Hondaのサポートライダーたちが好成績を収めました。予選最速タイムを記録したQuad Lock Hondaのチャーリー・キャノンは2-2で総合2位、SLR Hondaのミカエラ・ニールセンは安定した3-3の成績で総合3位となりました。SLR Hondaのメイラ・ヘリックは厳しい結果となったモト1から挽回し、モト2で5位。Phoenix Honda Racingのテイラ・ジョーンズは10-11で総合10位となりました。残り1戦となった現時点で、キャノンは総合ランキング2位につけており、首位とは21ポイント差、3位には50ポイント差をつけています。

・土曜午前のプログラムは大雨の影響を受け、2回目の予選セッションも数周のみの走行に限られました。450クラスではジェット・ローレンスが予選2番手、ハンター・ローレンスが4番手となりました。Quad Lock Hondaのクリスチャン・クレイグは16番手、Valley Motorsportsのジェレミー・ハンドは19番手、SLR Hondaのジャスティン・ロッドベルとマティ・ジョーゲンセンはそれぞれ24番手と37番手、Short Racingのジョン・ショートは43番手、スコッティ・クラークは45番手、Lasting Impressionsのロニー・オレスは49番手、110 Racingのブレット・ハイドーンは55番手、Feine Tune Racingのギャビン・ティルフォードは67番手、Lennon Racingのマイケル・レノンは72番手となりました。

・250クラスではHonda HRC Progressiveのチャンス・ハイマスが予選5番手となりました。Quad Lock Hondaのブロディ・コノリーとアレックス・ラーウッドはそれぞれ15番手と36番手、Phoenix Racing Hondaのギャビン・タワーズとエイデン・キーファーは20番手と31番手、SLR Hondaのケイド・ブラッドリーとアルビン・ヒランは33番手と37番手となりました。

・シーズンを通したHonda HRC Progressiveの3人のライダーの活躍により、Hondaは過去5シーズンで4度目となるAMAプロモトクロス選手権のマニュファクチャラーズタイトル獲得を、最終戦を待たずして決めました。

・ハンターは今季6度目、450クラスで通算7度目となる総合優勝を達成し、今季のモト勝利数も12に伸ばしました。さらに、今回のプレミアクラスでの勝利により、Hondaはバッズクリークでの総合優勝数を11勝に更新。2番手のメーカーを3勝上回っています。また、ハイマスにとっては今季初、そしてキャリア通算2度目の総合優勝となりました。

・土曜日のレース終了後、ハンターとジェットのメカニックを務めるキャメロン・カメラとクリスチャン・ドゥシャームがウィル・クリスチャンのインタビューを受け、シーズンを通してそれぞれの担当ライダーがレッドプレートを奪い合うという特別な経験や、タイトル争いの中でも維持してきた緊密な協力関係について語りました。

・2026年AMAプロモトクロス選手権は、土曜日にインディアナ州クローフォーズビルのアイアンマン・レースウェイで最終戦を迎えます。タイトル争いはHonda HRC Progressiveのチームメイトであり兄弟でもあるハンター・ローレンスとジェット・ローレンスの一騎討ちとなり、ハンターが1ポイントのリードを持って最終戦に臨みます。250クラスでは、ハイマスがランキング4位につけており、3位とはわずか5ポイント差です。


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Hunter Lawrence
Hunter Lawrence 96
Honda HRC Progressive
今週末はポイントをかなり取り戻すことができました。みんなが思っていた以上だったと思いますし、自分自身もそうです! これで来週末は少し楽になりましたが、やるべきことは特に変わりません。引き続き自分のことに集中して、目の前のことに取り組んでいきます。もしかしたら、これが自分に必要なことだったのかもしれません。昨年のアイアンマンにはすばらしい思い出があるので、また戻って、さらにいい思い出を作れたらと思います。全力を尽くします。今日こうして挽回できたことで、自分のメンタル面を心配する必要はないことを証明できたと思います。結果がどうなろうと、それはそれとして受け止めます。もちろん、最後はトップに立ちたいと思っています

Jett Lawrence
Jett Lawrence 1
Honda HRC Progressive
今週末の一番の課題は、やはりスタートでした。モト1では、飛び出し自体はすごくよかったのですが、かなりイン側の位置にいたので、ほとんどコース外に向かってスタートするような形になってしまいました。ゲートが少し変わった角度になっていて、左側でバランスを崩してコースアウトし、順位を落としました。さらに1周目には転倒もしましたが、そこから5位まで戻ることができました。そこまで追い上げられるだけのスピードがあることは分かっていたので、『焦らずにいこう。無理にリスクを冒さないようにしよう』と考えていました。みんなのポジションが落ち着いてから、一台ずつパスしていこうと思っていました。このコースではトップ勢についていないと、あっという間に差が開いてしまいます。それでも20位圏外から5位まで戻れて、貴重なポイントを持ち帰ることができたのでよかったです。モト2も後方からのスタートになりましたが、追い上げて最終ラップに2位まで上がることができました。これは大きかったです。最終戦はハンターを1ポイント差で追う立場で迎えることになり、かなり面白い展開になりそうです。楽しみにしています。

Chance Hymas
Chance Hymas 29
Honda HRC Progressive
正直なところ、1月からのすべてが一気によみがえってきたような感覚でした。肩のリハビリを続けながら、本当にひどい痛みもあり、自分はまだこの競技を続けるべきなのかと本気で考えたこともありました。その後、復帰してかなりいい感触を得られるようになりましたが、最初の4戦では厳しい結果が続き、自信もかなり失っていました。それでも諦めず、以前の自分にとってうまくいっていたことを改めて見つめ直し、そこからいくつかのことを取り入れるようにしました。そうした厳しい時期のすべてに自分がどう適応してきたかを振り返ると、今こうしてコンスタントに表彰台に立てるようになり、ようやく総合優勝を獲得できるようになるまで、本当に長い道のりでした。これまで取り組んできたことが報われた結果ですし、本当に特別な勝利です。周りで支えてくれている人たちに感謝しています。練習日に速いタイムが出るようになり、以前の自分に戻ってきたような感覚が出てきたころから、物事がうまく噛み合い始めたのをはっきり感じました。ここ4戦でいい結果を残し、表彰台に立ち、そして今回総合優勝できたのは、間違いなく一つひとつ積み上げてきた結果です。もう来週末が楽しみですし、シーズンをいい形で締めくくりたいです。今の目標はランキング3位に入ることです。そこは本当に取りたいですし、もちろん残りのモトも全部勝ちたいと思っています。

Lars Lindstrom
Lars Lindstrom Team Manager
Honda HRC Progressive
Hondaが450クラスのタイトルを獲得できたことを本当にうれしく思います。同じメーカーの2人のライダーだけにチャンピオンの可能性が残り、それ以外のライダー全員がタイトル争いから脱落しているという状況が、この競技でこれまで何度あったのかは分かりませんが、とても珍しいことですし、素晴らしい状況だと思います。ハンターが初タイトルを獲得する姿を見ることができれば最高ですし、ジェットが450クラスで3度目のAMAプロモトクロスのタイトルを獲得するのも素晴らしいことです。すべては来週に決まります。そして今日、チャンスが優勝する姿を見ることができたのも本当にうれしかったです。昨年の彼の強さを考えると、私たちが予想していたより少し時間がかかりました。特にライバル勢も強い中で、けがを乗り越え、自信とスピードを取り戻すのは大変だったと思います。彼のことを本当にうれしく思いますし、ここまで戻って来られたことは素晴らしいです。チーム全体で250クラスのパフォーマンス向上に懸命に取り組んできましたが、その成果が出てきているように思います。来週末もいい結果を残し、ランキング3位に上がれればと思います!


250MX Overall Results

1. Chance Hymas (Hon)
2. Cole Davies (Yam)
3. Landon Gordon (Yam)
4. Julien Beaumer (KTM)
5. Levi Kitchen (Kaw)
6. Kayden Minear (Yam)
7. Lux Turner (Yam)
8. Caden Dudney (Yam)
9. Daxton Bennick (Hus)
10. Drew Adams (Kaw)

23. Gavin Towers (Hon)
27. Alex Larwood (Hon)
32. Aden Keefer (Hon)
38. Brodie Connolly (Hon)
40. Alvin Hillan (Hon)
42. Cade Bradley (Hon)


250MX Championship Points (after 10 of 11 rounds)

1. Cole Davies: 378
2. Levi Kitchen: 364
3. Julien Beaumer: 322
4. Chance Hymas: 317
5. Ryder DiFrancesco: 291
6. Kayden Minear: 269
7. Carson Mumford: 244
8. Jo Shimoda: 194
9. Casey Cochran: 166
10. Michael Mosiman: 162

29. Brodie Connolly: 31
35. Gavin Towers: 26
36. Alex Larwood: 19


WMX Overall Results

1. Lachlan Turner (Yam)
2. Charli Cannon (Hon)
3. Mikayla Nielsen (Hon)
4. Taylah McCutcheon (Kaw)
5. Brandy Richards (KTM)
6. Kaylie Kayer (Yam)
7. Lilly-Ann Pettus (Tri)
8. Piper Bell (KTM)
9. Jamie Astudillo (Gas)
10. Tayla Jones (Hon)

13. Mayla Herrick (Hon)
25. Hannah Cole (Hon)
30. Gizele Spoor (Hon)
33. Michelle Anaya (Hon)


WMX Championship Points (after 5 of 6 rounds)

1. Lachlan Turner: 232
2. Charli Cannon: 211
3. Taylah McCutcheon: 161
4. Mikayla Nielsen: 158
5. Jordan Jarvis: 158
6. Piper Bell: 133
7. Lilly-Ann Pettus: 124
8. Ava Silvestri: 91
9. Emma Milesevic: 83
10. Mayla Herrick: 80

20. Tayla Jones: 42
36. Jenna Jansen: 7
41. Hannah Cole: 1


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