450MX Moto 1
AMA MX 2026
Round 5

Honda HRC Progressive、レッドバッドを終えて両クラスでタイトル争いをリード

us RedBud MX
Honda HRC Progressive、レッドバッドを終えて両クラスでタイトル争いをリード

・ハンター・ローレンスが今季3度目のプレミアクラス総合優勝

・ジェット・ローレンスが逆境を乗り越え、総合表彰台を再び獲得

・下田丈が今季初のモト勝利を挙げ、250クラスのランキング首位に浮上

Honda HRC Progressiveは、独立記念日に開催された伝統あるレッドバッド・モトクロス・ナショナルで素晴らしい成績を収め、ハンター・ローレンスと下田丈が、ともにランキング首位を示す栄誉あるレッドプレートを獲得しました。ハンターは今季3度目、そして2戦連続となるプレミアクラス総合優勝を果たしました。一方、ジェット・ローレンスは本来らしからぬ苦しい1日を過ごしながらも、モト1で勝利するとともに総合表彰台を獲得しました。250クラスでは、下田が今季初のモト勝利を挙げてランキング首位に浮上しました。チャンス・ハイマスも今季最高成績を記録して着実に調子を上げています。

レース前24時間の大雨の影響により、コースの広い範囲に深いわだちが刻まれ、モトは極めて難しいコンディションとなりました。モト1では、スタートで3番手につけたハンターがホルヘ・プラドをかわすと、終盤にはジェットに追いつき、これをパスして首位に浮上しました。しかし、深いわだちを走行中、土や小石などがマシンのチェーンガイドとリアスプロケット周辺に詰まってしまい、後輪が一瞬ロック。不運な転倒を喫してジェットに首位を奪い返され、2位でのフィニッシュとなりました。モト2ではスタートで6番手となりましたが、すぐに前方のライダーたちをかわして順位を上げました。残り3周でプラドをパスして首位に立つと、そのまま差を伸ばし続け、12秒差をつけて快勝し、総合優勝を決めました。一方のジェットは、モト2序盤に2度転倒し、トップ10圏外まで順位を落としました。しかし、前年王者は不屈の追い上げを見せて5位まで挽回し、総合3位を獲得しました。

250クラスのモト1では、下田は第1コーナーでのアクシデントを回避すると、着実に順位を上げ、持ち前の終盤の追い上げを見せて3位でフィニッシュしました。モト2ではさらに良いスタートを決め、序盤から優勝争いに加わりました。先頭との差を着実に縮めると、コール・デイヴィスを見事にパスして首位に浮上。そのまま12秒差を築いてモト勝利を挙げ、総合2位を獲得しました。ハイマスは8-6の成績を残し、安定感を高めながら表彰台争いに向けて着実に前進しました。

NOTES

・会場から南東へ約1時間30分の場所にあるインディアナ州のHondaディーラー、Kendallville PowersportsがレッドバッドでHonda HRC Progressiveをサポートし、Pioneer 1000サイド・バイ・サイドとCRF50Fを展示しながらファンとの交流を行いました。

・予選セッションの合間には、Honda HRC Progressiveがファン向けにサイン会を開催し、ファクトリーライダー4人全員が参加しました。

・450クラス総合予選ではジェット・ローレンスがトップタイムを記録し、ハンター・ローレンスは3番手でした。TiLube Honda Racingのマーク・フィニスは14番手、SLR Hondaのジャスティン・ロッドベルは19番手、Valley Motorsportsのジェレミー・ハンドは21番手、Quad Lock Honda Racingのクリスチャン・クレイグは22番手、Lasting Impressionsのロニー・オレスは46番手、110 Racingのブレット・ハイドーンは50番手、Feine Tune Racingのギャビン・ティルフォードは59番手、Trinity Motorsportsのミッチェル・プレスコットは70番手、GFRのディーン・ガルは72番手でした。

・250クラス総合予選では、Honda HRC Progressiveの下田丈とチャンス・ハイマスがそれぞれ11番手、12番手でした。Quad Lock Honda Racingのブロディ・コノリーは19番手、Phoenix Racing Hondaのギャビン・タワーズとエイデン・キーファーはそれぞれ29番手、30番手でした。MPS Enterpriseのタイ・フリーヒルは49番手、McGinley Clinicのカイル・ズウォルコウスキーは67番手でした。

・450クラスのモト1ではハンターが最速ラップを記録し、ジェットが2番手タイムをマークしました。250クラスのモト1では、下田が最速ラップを記録しました。

・レッドバッドでの勝利は、ハンターにとってプレミアクラス通算4度目の総合優勝となりました。また、プレミアクラス通算22回目の表彰台獲得となり、トレーナーであるジョニー・オマラの記録を上回りました。

・ハンターの優勝により、Hondaはレッドバッドにおけるプレミアクラス総合優勝回数を14勝に伸ばし、2番手メーカーを2勝上回りました。ハンターは、マーティ・トライプス、スティーブ・ワイズ、デビッド・ベイリー、ジェフ・スタントン、ジェレミー・マクグラス、ケビン・ウィンダム、セバスチャン・トルテリ、リッキー・カーマイケル(3勝)、チャド・リード、ジェット・ローレンス(2勝)ら、この会場で優勝した歴代Hondaライダーに名を連ねました。

・ハンターは450クラスの選手権ランキングでジェットに3ポイント差をつけ、3位のライダーにはさらに48ポイント差をつけてレッドバッドを終えました。250クラスでは下田が4ポイント差でランキング首位に立ちました。

・AMAプロモトクロス選手権(AMA-MX)は今週土曜日、マサチューセッツ州サウスウィックで次戦を迎えます。Honda HRC Progressiveは450、250の両クラスでレッドプレートを携えて臨みます。


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Hunter Lawrence
Hunter Lawrence 96
Honda HRC Progressive
モト1は本当に悔しかったです。すべてうまくできていたと思っていましたし、あの勝利を逃したのは残念でした。だからモト2で取り返さなければという気持ちでした。スタートはベストではありませんでしたが、焦らずチャンスを待ちました。今週末のコースは本当に難しかったです。砂、泥、ぬかるみ、硬い路面、滑りやすい路面など、すべてが混ざったようなコンディションでした。難しかったですが、自分にとってはこれまでで一番クールなレッドバッドだったと思います。金曜日でも日曜日でもなく、今日がちょうど7月4日の独立記念日で、アメリカ独立250周年という特別な日でした。本当に最高でした。ジェットに追いつき、パスして、そのまま差を広げたライダーがこれまで何人いたでしょうか。それができただけでも本当にうれしかったです。モト1は勝てるはずでしたが、チェーンガイドに大量の砂が詰まって後輪が止まり、さらにエンジンも止まってしまいました。あれは本当に厳しいコンディションだったから起きたことで、誰にでも起こり得たと思います。それでも本当に満足していますし、今日の自分を誇りに思っています。

Jett Lawrence
Jett Lawrence 1
Honda HRC Progressive
普段ならこういうコンディションは好きですし、うまく走れるのですが、今日は足首の状態に苦しみました。泥混じりの砂は引き込まれるような感覚があり、全体重を左足にかけているので、バランスを保つのにとても苦労しました。本来ならライディングが大好きなのですが、最近は足首の影響で思うように走れず、自分が大好きなことの一つを奪われてしまったような気持ちで辛いです。コースでは良い流れで走れていても、頭の片隅では「もう片方の足首も万全だったら」と考えてしまいます。足首が万全なら、もっと速く走れるはずですし、今ほど無理をしなくても、いろいろなことがもっと楽にできるはずです。今は耐えるしかありませんが、今日は自分の状況には理想的なコースではありませんでした。モト1はハンターが勝つにふさわしかったです。彼は自分に追いつき、パスしましたし、自分はあまり良い流れで走れていませんでした。モト勝利という結果はありがたく受け入れますが、心の中ではあの勝利は転がり込んできたものだと分かっています。今日は厳しい1日でしたが、また改善して戻ってきますし、サウスウィックではもう少し強い走りを見せたいと思います。

Jo Shimoda
Jo Shimoda 30
Honda HRC Progressive
今日はあまり無理にプッシュしなくても、少し速く走ることができました。コースを作ってくれたスタッフには感謝したいです。今日は必要以上にコースを整備しなかったところが良かったです。そのおかげで実力のあるライダーほど違いを生み出せるコンディションになりましたし、レース全体のスピードもかなり落ちました。わだちが非常に多かったので、忍耐強く、そして工夫しながら走る必要がありました。本当に楽しいレッドバッドでした。このモト勝利には大きな意味があります。サンダーバレーでは3-2で総合優勝しましたが、今日は首の負傷から復帰して初めてしっかり勝ち切ったモト勝利でした。自信に大きくつながりましたし、チームとしても必要としていた結果でした。そして、それをここで達成できたこともうれしいです。シーズンはまだ半分も終わっていませんのでレッドプレートはもちろんうれしいですが、自分にはまだ伸ばせる部分があると感じています。ここから数戦が楽しみです。

Chance Hymas
Chance Hymas 29
Honda HRC Progressive
独立記念日の週末は、自分にとって良い週末になりました。良い方向へ前進できたと思います。2回とも良いスタートを切れたことは間違いなくポジティブな点でしたし、両モトともトップ10圏内で走れたことも良かったです。毎週末少しずつ前進できていますし、サウスウィックが楽しみです。

Lars Lindstrom
Lars Lindstrom Team Manager
Honda HRC Progressive
全体として、今週末も素晴らしい結果でした。そして、次戦では両クラスともにバイクにレッドプレートを掲げて戦えることを本当にうれしく思います。今週末の最も前向きで喜ばしい収穫の一つは、250クラスでスタートを改善できたことです。これは以前から取り組んできた課題であり、今後もそれを当たり前のものにし、さらに改善を続けていきたいと考えています。丈は今回も信じられない走りを見せ、フィジカル面で誰も寄せつけないことを証明してくれました。これは今後のレースでも大きな強みになると思います。また、チャンスが今季最高成績を記録し、成長を続けていることもうれしく思います。今日のハンターは別次元の走りでした。アメリカ独立250周年という特別な日に、年間でも屈指のクールなイベントであるレッドバッドで、あれほど圧倒的な1日を過ごした彼の気持ちは想像することさえできません。ハンターのことを本当にうれしく思いますし、大いに称賛されるべきです。ジェットについては本当に胸が痛みます。ハンターに勝つためには100%の状態でなければなりませんが、今はまだそこまで回復していません。そのため限界まで力を振り絞って戦う必要がありますが、彼ならそれができると分かっていますし、実際にそうしてくれるでしょう。残りのシーズンは非常に見応えのある戦いになると思います。


250MX Overall Results 

1. Cole Davies (Yam) 
2. Jo Shimoda (Hon) 
3. Ryder DiFrancesco (Hus) 
4. Casey Cochran (Hus) 
5. Levi Kitchen (Kaw) 
6. Caden Dudney (Yam) 
7. Chance Hymas (Hon) 
8. Carson Mumford (KTM) 
9. Kayden Minear (Yam) 
10, Nate Trasher (Yam) 

— 
24. Gavin Towers (Hon) 
25. Brodie Connolly (Hon) 
32. Aden Keefer (Hon) 

 

250MX Championship Points (after 5 of 11 rounds) 

1. Jo Shimoda: 194 
2. Cole Davies: 190 
3. Levi Kitchen: 185 
4. Julien Beaumer: 159 
5. Ryder DiFrancesco: 147 
6. Seth Hammaker: 134  
7. Kayden Minear: 127 
8. Chance Hymas: 120 
9. Nicholas Romano: 116 
10. Caden Dudney: 105 

— 
30. Gavin Towers: 5 


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