450SX Main Event
AMA SX 2026
Round 16

デンバー・スーパークロスでハンター・ローレンスが優勝、最終戦を前にポイント差を1ポイントに縮小

us Empower Field at Mile High
デンバー・スーパークロスでハンター・ローレンスが優勝、最終戦を前にポイント差を1ポイントに縮小

・ハンター・ローレンスがマイル・ハイ・シティでスタートからフィニッシュまで圧倒

・ソルトレイクシティ最終戦は勝者総取りの展開


2026年AMAスーパークロス選手権(AMA-SX)シーズン最終戦前の一戦を迎え、ハンター・ローレンスはランキングトップを4ポイント差で追う立場にあり、タイトル獲得の望みをつなぐためには結果を出すことが不可欠な状況でした。オーストラリア人ライダーは勝負どころで力を発揮し、CRF450RWEを駆って圧倒的な勝利を挙げ、残り1戦でポイント差をわずか1ポイントにまで縮めました。

高地でのレースではスタートの重要性がさらに高まりますが、450SXメインイベントではローレンスがスタートストレートで見事なスタートダッシュを決めました。ホールショットは外側から回り込んだホルヘ・プラドが奪ったものの、ローレンスは2周目にトップに立つと、そのまま独走状態に持ち込みました。後方でバトルが繰り広げられる中、持ち前のペースを活かして着実にリードを広げ、最終的には2位でフィニッシュしたタイトル争いのライバル、ケン・ロクスンに12.3秒差をつけてフィニッシュしました。

Quad Lock Hondaのディーン・ウィルソンは9位でフィニッシュ。チームメイトのクリスチャン・クレイグとシェーン・マケラスはそれぞれ12位と16位でレースを終えました。

チャンピオンシップの差を1ポイントに縮めたことに加え、今回の勝利でローレンスは今季5勝目を挙げてロクスンの勝利数に並び、シリーズ最終戦ソルトレイクシティを前に、同点となった場合でもタイブレークで勝負できる状況となりました。

NOTES

・ハンター・ローレンスは金曜日のメディアデーに登場し、インタビュー対応を行ったほか、走行セッションにも参加しました。

・コロラド州有数のHonda PowersportsディーラーであるPeak Honda Worldは、Honda HRC Progressiveのピットエリア内でポップアップ展示を実施し、ファン体験の向上に貢献しました。ブースではCRF450R、CRF150R、CRF110Fが展示され、スタッフが来場者やファンと直接交流しました。

・ハンター・ローレンスはFanFest期間中、Honda HRC Progressiveのピットにて限定サイン会を実施し、プレミアムなファン体験を提供しました。

・Honda HRC Progressiveのチームマネージャーであるラース・リンドストロームはRace Day Liveに出演し、高地に関するチェイス・クックからの質問に答えました。

・中継では、6月6日にハングタウンで開幕する女子モトクロス選手権(WMX)に向けて、SLR Hondaのミカエラ・ニールセンとQuad Lock Hondaのチャーリー・キャノンがジェイソン・トーマスおよびウィル・クリスティーンのインタビューに応じました。ニールセンはRace Day Liveにも出演しました。

・250SXウエストの総合予選では、SLR Hondaのジャスティン・ロッドベルが14位、Next Levelのハンター・シュロッサーが17位、Western Honda Racingのタイ・フリーヒルが27位、Lasting Impressionsのロニー・オレスが28位でした。ロッドベルとシュロッサーはそれぞれのヒートレースで5位と9位に入り、メインイベント進出を果たしました。

・ローレンスは450SX予選で2番手タイムを記録しました。Quad Lock Hondaのクリスチャン・クレイグ、ディーン・ウィルソン、シェーン・マケラスはそれぞれ10位、12位、14位でした。Valley Motorsportsのジェレミー・ハンドは27位、Short Racingのジョン・ショートIVは28位、プライベーターではMcGinley Clinicのザック・ウィリアムズが30位でした。

・ジョーイ・サヴァジーは最初の予選セッション中に転倒し、地元の病院へ搬送され、手首の脱臼と診断されました。今週中にさらなる検査を受ける予定です。今季、サヴァジーは優れたスピードと印象的な結果を見せており、American Honda一同は早期回復を願っています。

・ローレンスはヒート1でトップを獲得。クレイグ、ウィルソン、マケラスも、それぞれ4位、7位、8位でメインイベントに直接進出しました。

・AMA-SXシーズン最終戦を前に、ハンター・ローレンスはランキング首位のケン・ロクスンにわずか1ポイント差で迫っており、シーズンフィナーレでの激しいタイトル争いが期待されます。

・負傷から回復中で、今後AMAプロモトクロス選手権(AMA-MX)での復帰を目指しているジェット・ローレンスは、週末にマイアミで開催されたF1レースを観戦しました。

・Honda HRC Progressiveは次戦、5月9日(土)ソルトレイクシティで開催されるAMA-SX最終戦に臨みます。


HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/


Hunter Lawrence
Hunter Lawrence 96
Honda HRC Progressive
バイクの調子は良く、自分の求めるフィーリングをしっかり与えてくれていました。トラックは非常に難しく、グリップもあまりなかったので、コーナーではどこでラインを取るかを見極めながら、バンクをうまく使って走る必要がありました。今日は1日を通してスタートが完璧ではなく、細かい調整を重ねていましたが、メインではしっかり合わせることができました。こうして1日の中で少し苦労しながら試行錯誤するのは好きですし、そういう時こそ良い結果につながると感じています。チームとの仕事も本当にうまくいっていて、自分のベストを引き出してくれています。やるべきことは誰もが分かっていました―残り2戦で勝つこと。そしてまず1つを達成できました。次はソルトレイクシティでも同じことをやるだけです。もしケニーが勝って7ポイント差になっていた状況より、今の立場ははるかに良いです。このタイトルは自分が落とさない限り手にできるものだと思っていますし、プレッシャーのかかる場面では今年は自分が1番だと感じています。だからソルトレイクシティを楽しみたいです。

Lars Lindstrom
Lars Lindstrom -
Honda HRC Progressive
なんというレースでしょう!こうした極度のプレッシャーがかかるレースで、ハンター以上に頼れる存在はいません。彼は自信に満ちあふれていて、それがチーム全体にも良い影響を与えています。コース上でもスタートでも、彼に最大限のアドバンテージを与えるためにできる限りの準備をしてきましたが、それがしっかり結果につながりました。メインでのスタートは、私がこれまで見てきた中でも最高クラスのスタートでした。ゲートからロケットのように飛び出し、そのままストレートを一気に駆け抜けました。IndyCar/IMSAチームやHondaのターボハイブリッドシステムの助けも大きかったですね(笑)。もちろん冗談ですが!最終戦に向けて非常に楽しみですし、ハンターが勝てるよう、できることをすべてやっていきます。


250SX West Standings

Pos.

Rider

Num.

Team

Constr.

Pts

1

Haiden DEEGAN

1W

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

215

2

Levi KITCHEN

47

Monster Energy Pro Circuit Kawasaki

Kawasaki

155

3

Max ANSTIE

61

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

148

4

Ryder Difrancesco

34

Rockstar Energy Husqvarna Factory Racing

Husqvarna

147

5

Maximus VOHLAND

19

ClubMX Yamaha

Yamaha

130

6

Michael MOSIMAN

23

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

107

17

Chance HYMAS

29

Honda HRC Progressive

Honda

38

18

Justin RODBELL

83

SLR Honda

Honda

29

20

Matti JORGENSEN

245

SLR Honda

Honda

26

21

Hunter SCHLOSSER

173

Next Level(Honda)

Honda

22

33

Ty FREEHILL

316

MPS, Steelhorse, Cizi Clean, Pioneer electric, Western Honda Racing

Honda

2

35

Colby COPP

645

Next Level Redline Oil Hammer Nutrition

Honda

0


Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image

レポート公開日
戻る