450SX Main Event
AMA SX 2026
Round 13

ローレンス、圧巻の勝利でレッドプレートを単独で奪回

us Nissan Stadium
ローレンス、圧巻の勝利でレッドプレートを単独で奪回

・ローレンスがナッシュビルで圧倒的な走りを披露し、今季4勝目を獲得
・ローレンスのチャンピオンシップリードは10ポイントに拡大


クラッシュとその後の手首の痛みにより、直近2ラウンドで本来のパフォーマンスを発揮できなかったHonda HRC Progressiveのハンター・ローレンスは、ナッシュビルSXにコンディションを持ち直して臨みました。その結果、シーズン序盤に見せていた本来のパフォーマンスを取り戻し、落ち着いた走りでレースを支配してプレミアクラスで今季4勝目を挙げ、レッドプレートを単独で奪回しました。コンディションが悪化していく難しい状況の中で、このオーストラリア人ライダーは集中力とスピードを発揮し、余裕を持って勝利を収め、チャンピオンシップリードを10ポイントに広げました。

450SXメインイベントでは、ローレンスはホールショットを奪いかけましたが、スライドしてしまいオープニングラップ終了時には5番手まで後退しました。しかし冷静さを保ち、的確なライディングで素早くポジションを挽回していきました。序盤の数分で2番手に浮上し、トップのケン・ロクスンを射程圏内に捉えました。変化していくトラックコンディションを見極めながら、レース中盤を過ぎるまで仕掛けるタイミングを待ちました。そして決定的なオーバーテイクを成功させトップに立つとレースの主導権を握りました。優れたペースと安定性を発揮しながら着実に差を広げ、最終的には2位のクーパー・ウェブに7秒以上の差をつけてフィニッシュしました。

後方では、Quad Lock Honda Racingのシェーン・マケラス、ディーン・ウィルソン、クリスチャン・クレイグ、ジョーイ・サヴァジーがそれぞれ10位、11位、14位、16位でフィニッシュしました。また、McGinley Clinicがサポートするプライベーターのザック・ウィリアムズは20位でフィニッシュしました。

NOTE

・レース前日の金曜日、ハンター・ローレンスとジェット・ローレンスはナッシュビルのギブソン・ガレージでミート&グリートに参加し、サイン対応や特別なファン向けイベントを通じて交流を楽しみました。

・現在、足首の負傷で戦線離脱中のジェット・ローレンスは、週末を通してファンとの交流を続けました。ハンターとともに土曜日のサインセッションに参加し、さらに放送ブースで250SXイーストメインイベントの解説も務めました。ジェットは先週、周回コースでの走行を再開しており、まもなくモトクロストレーニングも再開する予定です。5月30日よりカリフォルニア州パラで開幕するAMAプロモトクロス選手権(AMA-MX)への参戦を目指しています。

・先週のセントルイスSXでのクラッシュから3日後、Honda HRC Progressiveの下田丈は左腓骨に軽い骨折があると診断されました。この日本人ライダーはスーパークロス選手権(AMA-SX)の残戦を欠場し、AMA-MX シーズンに向けて回復に専念します。同じく負傷離脱中のチームメイトである250SXウエストライダー、チャンス・ハイマスもアウトドアシリーズ開幕での復帰を目指しています。

・Honda HRC ProgressiveのスポンサーであるSKDAは、ギブソンおよびギブソン・ガレージとのコラボレーションの一環として、ハンターのCRF450RWEにギターをモチーフにした特別グラフィックを施しました。また、これにあわせてカスタム仕様のアルパインスターズ製ライディングギアも用意されました。さらにハンターには特別仕様のギブソンギターが贈られました(表彰台ライダーにもトロフィーとしてギブソンギターが授与されました)。「ギブソンはナッシュビルにおいて、多くのロックスターやアーティストを支えてきたブランドとして、非常に格式高く、特別なオーラを放つ存在です。ギブソン・ガレージの中、とくにバックステージを歩いていると、その圧倒的な存在感を感じずにはいられません。本当にクールだと思います」とハンターはコメントしました。

・テネシー州チャタヌーガのディーラーSouthern Honda Powersportsは、Honda HRC Progressiveのピットエリア内で体験型のイベントを実施し、CRF450RおよびCRF250Rを展示するとともにファンや顧客との交流を行いました。

・ジョージア州アルファレッタにあるAmerican Hondaパワースポーツ本部から、関係者およびマネージャーが一行でナッシュビルSXを訪れ、ハンターの今季4勝目を後押ししました。

・下田が不在ながらも、250SXイースト予選ではHondaライダーが奮闘し、Valley Motorsportsのジェレミー・ハンドが11番手で最上位となりました。Phoenix Racing Hondaのギャビン・タワーズとエヴァン・フェリーはそれぞれ14位と20位、Storm Lake Hondaのルーク・ニースとアイザイア・クラークは15位と17位、Ti Lube Hondaのライダー・フロイドは22位、Short Racingのジョン・ショートIVは25位でした。

・450SX総合予選ではハンター・ローレンスが2番手タイムを記録しました。Quad Lock Hondaのジョーイ・サヴァジー、ディーン・ウィルソン、クリスチャン・クレイグ、シェーン・マケラスはそれぞれ12位、13位、15位、16位と接近した順位となりました。その他のHonda勢では、McGinley Clinicのザック・ウィリアムズ、Underdog Racingのカイル・ビターマン、Lasting Impressionsのロニー・オレスがそれぞれ25位、30位、42位でした。

・250SXイーストのヒートレースでは、タワーズ、クラーク、ハンド、ニースらHonda勢がメインイベントに進出しました。フロイドはLCQ(ラストチャンス予選)を通過して出場権を獲得しました。

・ハンターは450SXヒートレース1で好スタートを決め、第1コーナーで2番手に浮上しました。そのまま2番手を最後まで守り切り、メインイベントでの有利なゲートピックを確保しました。サヴァジーとマケラスはそれぞれ4位と8位でフィニッシュしました。ヒートレース2ではクレイグとウィルソンが6位と7位、ウィリアムズは450 LCQで4位となりメインイベント進出を決めました。

・250SXイーストのメインイベントではニースが11位でフィニッシュしHonda勢最上位となりました。タワーズとフロイドはそれぞれ15位と16位、ハンドとクラークは20位と21位でした。

・ハンターは優勝した450SXメインイベントで最速ラップも記録しました。

・ハンターはナッシュビルSXとの相性が良く、2023年にはこの地で250SXイーストタイトルを確定させ、250SXキャリア最後の勝利を挙げています。

・今回のナッシュビルでのプレミアクラス勝利により、ハンターは450SXで今季およびキャリア通算4勝目を挙げ、残り4戦でタイトル争いにおいて10ポイントのリードを築いています。

・次戦、Honda HRC Progressiveはクリーブランドで行われるAMA-SX第14戦に臨みます。


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Hunter Lawrence
Hunter Lawrence 96
Honda HRC Progressive
まだ4レース残っています。レースはまだ続くので、とにかくできるだけ多くのポイントを獲って、ここ2戦分を取り戻したいと思っています。デトロイト戦を振り返ると、あの時3位で満足すべきだったかもしれません。そうすればクラッシュもせず、2桁のポイントリードを維持できていたかもしれません。ただ、今回のことで、毎ラウンドでベストなコンディションを維持することがどれだけ重要かを改めて実感しましたし、それを長年続けているライダーたちへのリスペクトもさらに高まりました。今日は1日を通してバイクのセットは変えませんでした。良い状態でしたし、あのようなトラックではフィーリングとトラクションにうまく対応することが重要だと感じました。これだけパワーがあるマシンでスムーズさが求められる状況は難しかったです。

Lars Lindstrom
Lars Lindstrom -
Honda HRC Progressive
ここナッシュビルでの週末は本当に最高のものになりました。このラウンドはロケーションの良さもあって、誰もが楽しみにしている一戦です。ハンターはギブソンとのコラボレーションを含め、素晴らしい週末を見事な走りで勝利して締めくくり、デトロイトで失ったポイントを大きく取り戻してくれました。今週のトラックは先週とはまったく異なるものでしたが、ハンターが前に出ていく中で見せたライン選択、判断力、そしてアグレッシブさには本当に満足しています。今回の勝利はチームに大きな勢いをもたらしてくれたと思います。残り4戦、それぞれをしっかり戦い、すべてで最高の結果を出せるよう取り組んでいきます。SKDAには、これまでで最もクールなキットの一つを製作してくれたことに心から感謝しています。反響も非常に大きく、素晴らしいものでした!私はギターが大好きで、趣味で少し弾くのですが、私にとってギブソンはファクトリーHondaのレースバイクのような存在です。どちらも世界最高ですからね!このコラボレーションが実現できたことを本当に誇りに思いますし、とても嬉しく感じています。


250SX East Standings

Pos.

Rider

Num.

Team

Constr.

Pts

1

Cole DAVIES

37

Monster Energy Star Racing Yamaha

Yamaha

161

2

Seth HAMMAKER

10

Monster Energy Pro Circuit Kawasaki

Kawasaki

142

3

Daxton BENNICK

58

Rockstar Energy Husqvarna

Husqvarna

121

4

Coty SCHOCK

22

ClubMX Yamaha

Yamaha

103

5

Jo SHIMODA

30

Honda HRC Progressive

Honda

100

6

Nate THRASHER

25

Monster Energy Star Racing Yamaha

Yamaha

91

14

Cullin PARK

49

Phoenix Honda Racing

Honda

40

15

Luke NEESE

95

Storm Lake Honda Buddy Brooks Racing

Honda

35

20

Izaih CLARK

91

Storm Lake Honda Buddy Brooks Racing

Honda

20

21

Gavin TOWERS

73

Phoenix Racing Honda

Honda

20

23

Jeremy HAND

87

Valley Motorsports

Honda

16

24

Evan FERRY

751

Phoenix Racing Honda

Honda

9

27

John SHORT

90

Short Racing

Honda

7

35

Ryder FLOYD

296

Ti Lube Honda

Honda

1


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