450SX Main Event
AMA SX 2026
Round 12

ローレンスがセントルイスで表彰台獲得、レッドプレートを奪還

us Dome at America’s Center
ローレンスがセントルイスで表彰台獲得、レッドプレートを奪還

・オーストラリア人ライダーのローレンスが3位でフィニッシュし、450SXランキング首位タイに浮上
・下田丈はヒートレースでの負傷により、250SXイースト・ウエスト・ショーダウン決勝を欠場


セントルイスで開催されたAMAスーパークロス選手権(AMA-SX)第12戦は、Honda HRC Progressiveチームにとって明暗が分かれる結果となりました。ハンター・ローレンスがプレミアクラスで表彰台を獲得し、選手権リードを取り戻した一方で、下田丈はヒートレースで負傷し、250SXイースト・ウエスト・ショーダウンのメインイベント出走を断念せざるを得ませんでした。

450SXメインイベントでは、ローレンスがこの日2度目のホールショットを獲得。序盤はホルヘ・プラド、ケン・ロクスンと激しいバトルを繰り広げましたが、2周目には3番手に落ち着きました。レースが進むにつれて路面コンディションがさらに難しさを増す中、前戦でのクラッシュによる手首の痛みにも対処しながら、5周目から14周目までは表彰台圏外での走行を強いられました。しかし終盤に持ち前の追い上げを見せて3番手を奪い返し、そのままフィニッシュしました。Quad Lock Honda勢では、ジョーイ・サヴァジー、クリスチャン・クレイグ、シェーン・マケラスがそれぞれ7位、11位、12位でレースを終えました。

NOTES

・Honda HRC Progressiveの250SXウエスト参戦ライダーのチャンス・ハイマスは現在、肩の負傷からの回復のため戦列を離れていますが、先日ライディングを再開しました。迫るAMAプロモトクロス選手権(AMA-MX)シリーズに向け、フロリダのドッグパウンドでトレーニングを行っています。

・今季2度目の250SXイースト・ウエスト・ショーダウンを前に、Honda HRC Progressiveの下田丈は金曜日、メディアデーのインタビューとライディングセッションに参加しました。

・Phoenix Racing Hondaは、カレン・パークがバーミンガムで負った肩の負傷の回復に専念するためシリーズ残戦を欠場することになり、セントルイスでの大会には縮小体制で臨みました。

・下田は、イースト・ウエスト両地区を含む250SX総合予選で3番手となりました。Phoenix Racing Hondaのエヴァン・フェリーとギャビン・タワーズは、それぞれ10番手と16番手でした。Ti Lube Hondaのライダー・フロイドは20番手、Storm Lake Hondaのアイザイア・クラークとルーク・ニースはそれぞれ32番手と33番手でした。Next Levelサポートのプライベーター、ハンター・シュロッサーは38番手、SLR Hondaのジャスティン・ロッドベルは40番手、Lasting Impressionsサポートのプライベーター、ロニー・オレスは45番手でした。

・Honda HRC Progressiveのハンター・ローレンスは、450SX総合予選で9番手タイムを記録しました。Quad Lock Hondaのジョーイ・サヴァジー、クリスチャン・クレイグ、シェーン・マケラスが、それぞれ10番手、13番手、14番手と、僅差で続きました。そのほかのHondaライダーとしては、Valley Motorsportsのジェレミー・ハンド、Short Racingのジョン・ショートIV、McGinley Clinicのザック・ウィリアムズが、それぞれ22番手、26番手、30番手でした。

・下田の夜は、250SX東地区ヒートレースで中団スタートを切った直後に終わりを迎えました。混戦の中、ジャンプをロールして転倒したライダーをかわそうとしたところ、別のライダーに乗り上げられてしまいました。下田は左すねに即座に痛みを感じ、メディカルクルーによってAlpinestarsのメディカルユニットへ搬送されました。初期診断では骨折は確認されておらず、今週さらに詳しい検査を受ける予定です。

・ローレンスは450SXヒート2でホールショットを奪いましたが、2周目にケン・ロクスンに先行を許しました。その後はチェッカーフラッグまで2位を守り、メインイベントに向けてまずまずのゲートピックを獲得しました。クレイグは7位でフィニッシュしました。もう一方のヒートレースでは、サヴァジーとマケラスがそれぞれ4位、5位でフィニッシュしました。

・今シーズン8度目の表彰台となったローレンスは、イーライ・トマックと並んでポイントリードを取り戻し、ロクスンには5ポイント差をつけています。

・次戦、Honda HRC Progressiveは今週土曜日にナッシュビルで開催されるAMAスーパークロス選手権第13戦に向かいます。


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Hunter Lawrence
Hunter Lawrence 96
Honda HRC Progressive
先週からの経緯と手首の状態を考えれば、今日の結果にはかなり満足しています。このコースは、デイトナやインディを超えるタフなコースの一つだったと思います。バンプの激しさ、ジャンプの跳ね方、轍の深さ、どれを取っても本当にワイルドでした。いつもより慎重な走りを強いられましたね。その大きな理由は、やはり手首の筋力低下です。普段なら力でこらえてリズムセクションをつなげられるところでも、ふっと力が抜けてしまうことがありました。骨折はしていませんが、関節がかなり痛んで腫れています。それでも、今日やるべきことはしっかりこなせました。すばらしいチームが支えてくれていますし、いいポジションにいます。すごくないですか?3人がこれだけ接戦していて、そのうち2人がレッドプレートを分け合っているのですから。しっかり回復して、来週末のナッシュビルでは万全の状態で戦いに臨みます。

Jo Shimoda
Jo Shimoda 30
Honda HRC Progressive
今週末については、あまり言えることはありません。ヒートレースでは1周も走りきることができませんでした。前でクラッシュしたライダーを避けようとしていたところ、別のライダーに乗り上げられてしまいました。Alpinestarsのメディカルスタッフからは骨折はないと言われましたが、じん帯を痛めている可能性があるとのことです。MRI検査を受ければ、もっと詳しいことが分かると思います。

Lars Lindstrom
Lars Lindstrom -
Honda HRC Progressive
チームにとっては、複雑な夜となりました。チャンピオンシップを争うライダーを2人抱えていれば、こういうこともレースでは起こります。丈は自分の力を発揮する機会すら得られず、今は彼が一日でも早くバイクに戻れるよう、できる限りのサポートをしていきます。最初はかなり深刻に見えましたが、今は軽傷で済んでいることを願える状況になってきました。MRI検査後にもっと詳しいことが分かると思いますが、足に体重をかけられているようなので、その点は前向きに捉えています。ハンターのレースには満足しています。手首の痛みを抱えながら走るなら、今日のようなコースは最も避けたいコースの一つです。本当に過酷なコースでした。レース後にハッチと一緒にコースを歩いて確認しましたが、あのタイミングでファンの皆さんにも歩いて欲しかったですね。コースがあれほどまでに荒れて、深い轍だらけになった状態でも、トップライダーたちがリズムセクションをこなし、コーナー立ち上がりでジャンプを飛び続けられることには、ただ驚くばかりです。今回の結果には満足していますし、ポイントを取り返してレッドプレートを並んで手にできたこともうれしい。ただ、もっとやれると思っていますし、最後まで選手権を戦い抜くことを楽しみにしています! 


250SX East Standings

Pos.

Rider

Num.

Team

Constr.

Pts

1

Cole DAVIES

37

Monster Energy Star Racing Yamaha

Yamaha

136

2

Seth HAMMAKER

10

Monster Energy Pro Circuit Kawasaki

Kawasaki

125

3

Daxton BENNICK

58

Rockstar Energy Husqvarna

Husqvarna

103

4

Jo SHIMODA

30

Honda HRC Progressive

Honda

100

5

Coty SCHOCK

22

ClubMX Yamaha

Yamaha

88

6

Devin SIMONSON

89

ClubMX Yamaha

Yamaha

71

12

Cullin PARK

49

Phoenix Honda Racing

Honda

40

16

Luke NEESE

95

Storm Lake Honda Buddy Brooks Racing

Honda

25

19

Izaih CLARK

91

Storm Lake Honda Buddy Brooks Racing

Honda

19

20

Jeremy HAND

87

Valley Motorsports

Honda

19

22

Gavin TOWERS

73

Phoenix Racing Honda

Honda

13

23

Evan FERRY

751

Phoenix Racing Honda

Honda

9

26

John SHORT

90

Short Racing

Honda

7


250SX West Standings

Pos.

Rider

Num.

Team

Constr.

Pts

1

Haiden DEEGAN

1W

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

190

2

Levi KITCHEN

47

Monster Energy Pro Circuit Kawasaki

Kawasaki

133

3

Max ANSTIE

61

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

130

4

Ryder Difrancesco

34

Rockstar Energy Husqvarna Factory Racing

Husqvarna

127

5

Maximus VOHLAND

19

ClubMX Yamaha

Yamaha

118

6

Michael MOSIMAN

23

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

107

15

Chance HYMAS

29

Honda HRC Progressive

Honda

38

18

Matti JORGENSEN

245

SLR Honda

Honda

26

20

Justin RODBELL

83

SLR Honda

Honda

23

21

Hunter SCHLOSSER

173

Next Level(Honda)

Honda

22

30

Ty FREEHILL

316

MPS, Steelhorse, Cizi Clean, Pioneer electric, Western Honda Racing

Honda

2

33

Colby COPP

645

Next Level Redline Oil Hammer Nutrition

Honda

0


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