450SX Main Event
AMA SX 2026
Round 10

ハンター・ローレンス、バーミングハムSXを制し2戦連続優勝を達成

us Protective Stadium
ハンター・ローレンス、バーミングハムSXを制し2戦連続優勝を達成

・オーストラリア出身のハンター・ローレンスが選手権リードを9ポイントに拡大
・下田丈は250SXイースト・ウエスト・ショーダウンで惜しくも表彰台を逃す


バーミングハムで開催されたAMAスーパークロス選手権(AMA-SX)で、Honda HRC Progressiveのハンター・ローレンスが今季を通して示してきた好調な流れを継続しました。プレミアクラスで自身初優勝を挙げてから1カ月、ローレンスは今季3勝目、そして2連勝となる勝利を挙げ、タイトル争いでのリードを9ポイントに広げました。チームメートの下田丈も、今季最初の250SXイースト・ウエスト・ショーダウンで好走しましたが、惜しくも表彰台を逃しました。

450SXメインイベントで、ローレンスは自身の戦略を完ぺきに実行しました。スタート直後にトップ3圏内につけると、オープニングコーナーですぐに首位に立ち、そのままレースをリードし続けました。レース序盤の走りに鋭さが増したローレンスは、CRF450RWEを駆って余裕のあるギャップを築き、落ち着いた走りを維持。最終的にはケン・ロクスンに2.4秒差をつけて勝利を収めました。Quad Lock Hondaのシェーン・マケラスとクリスチャン・クレイグは、それぞれ12位と17位でフィニッシュしました。

250SXイースト・ウエスト・ショーダウンでは、下田が1コーナー通過時点で8番手につけていましたが、すぐに表彰台争いに加わりました。レース中盤に3番手へ浮上すると、ほどなくしてリーバイ・キッチンをかわして2番手に上がり、先行するコール・デイヴィスとの差を詰めていきました。下田は一時トップに立ったものの、小さなミスを犯しデイヴィスとヘイデン・ディーガンに先行を許す形となりました。最終ラップは3台による激しい争いとなり、下田は2位奪取を狙って仕掛けましたが、滑りやすい路面でトラクションを失い、セス・ハマカーにも先行を許しました。下田は4位でチェッカーを受けましたが、東地区のタイトル争いでは依然として有力な位置につけており、首位との差はわずか9ポイントとなっています。

NOTES

・バーミングハム大会は、シリーズ9戦連続開催後、始めて迎えたオフウイーク明けの一戦となり、Honda HRC Progressiveのハンター・ローレンスはこの休養の機会を歓迎していました。「かなり疲労がたまっていると感じていて、“土曜と日曜は休もうと決めました。完全に2日間オフを取ったのは、昨年のモトクロス・オブ・ネイションズ以降初めてです。月曜日にはフレッシュな感覚になると思っていたのですが、実際には月曜も火曜もひどい状態でした。ライディングの感覚もあまり良くなくて、“もう2日も休むのはやめよう!と思いました」

・イースト・ウエスト・ショーダウンを前に、金曜日のメディアデーのインタビューとライディングセッションには、Honda HRC Progressiveの下田丈とPhoenix Racing Hondaのカレン・パークが、東地区のHonda代表として参加しました。Honda HRC Progressiveのラーズ・リンドストロムも、Feld主催のチームマネージャー向けメディアスクラム(囲み取材)に出席しました。

・西地区のチャンス・ハイマス(現在は肩の負傷で欠場中)もバーミングハムに姿を見せ、ローレンスと下田とともにサイン会に参加。ファンにとっては、Honda HRC Progressiveの(ほぼ)フルメンバーと交流できる機会となりました。ハイマスは、今週からライディングを再開する予定です。

・同じく順調な回復を見せているのが、プレシーズン中の足首の負傷により欠場が続いているHonda HRC Progressiveのジェット・ローレンスです。ジェットは最近、固定具を除去する追加処置を受け、今後1~2週間のうちにライディングを再開する見込みです。

・今回のレースには、Honda関係者に加え、Alpharetta Powersports本社、ノースカロライナ州のATV製造工場、サウスカロライナ州のサイド・バイ・サイド製造工場の代表者も来場しました。誰もが、ローレンスのプレミアクラス3勝目を目の当たりにし、大きな興奮に包まれていました。

・バーミングハムでは、Hondaのサテライトチームは限られた人数での参戦となりました。Phoenix Racing Hondaのギャビン・タワーズとQuad Lock Hondaのジョーイ・サヴァジーは、ともにインディアナポリスで負ったケガの回復に専念するため欠場しました。

・下田はイースト・ウエスト両地区を含む250SXの総合予選で12番手となりました。Phoenix Racing Hondaのカレン・パークとエヴァン・フェリーは、それぞれ10番手と22番手を記録。Ti Lube Honda のライダー・フロイド は25番手、Storm Lake Hondaのルーク・ニースとアイザイア・クラークはそれぞれ27番手と30番手でした。SLR Hondaのジャスティン・ロッドベルは34番手、Next Levelのハンター・シュロッサーは41番手でした。

・450SX予選でローレンスは2番手タイムを記録しました。Quad Lock Hondaのクリスチャン・クレイグとシェーン・マケラスは、それぞれ12番手と13番手を記録。その他のHondaライダーでは、Short Racingのジョン・ショートIV、Valley Motorsportsのジェレミー・ハンド、McGinley Clinicのザック・ウィリアムズ、Lasting Impressionsのロニー・オレスが、それぞれ24番手、25番手、29番手、41番手で予選を終えました。

・下田は東地区ヒートレースを8番手でスタートし、レース中盤までに着実にトップ5圏内へ浮上。最終的には最終ラップで4位を確保しました。パークもヒートレースで8位に入り、イースト・ウエスト・ショーダウンへの直接進出を決めました。

・ローレンスは450SXヒートレースでスタート直後に2番手につけ、クレイグも4番手で好走しました。両者はそのままの順位でフィニッシュしました。マケラスもヒートレースを5位で終え、メインイベント進出を決めました。

・バーミングハムでの勝利は、ハンター・ローレンスにとってプレミアクラスで今季3勝目、キャリア通算としても3勝目となりました。現在は、イーライ・トマックに9ポイント差をつけてランキング首位に立っています。

・Honda HRC Progressiveは次戦、今週土曜日にデトロイトで開催されるAMAスーパークロス選手権第11戦に臨みます。


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Hunter Lawrence
Hunter Lawrence 96
Honda HRC Progressive
コースレイアウト自体は比較的シンプルでしたが、コンディションが難しく、周回もかなり重ねました。ケニー(ロクスン)は本当にいいペースでしたし、イーライ(トマック)をかわしてからは特にいいラップを刻んでいました。そこで「よし、これはかなり速いスプリントペースだな、自分も序盤からもっとプッシュしないといけない」と思い、できる限り攻め続けようとしていました。僕がいちばんクールだと感じることのひとつは、プレッシャーのかかる場面や大事な局面で、しっかり結果を出せることです。そのためには安定して、正確に、そしてメインの最後までプッシュし続けなければなりません。タイトルのことはあまり考えたくありません。まだ7戦残っていますし、これからまだまだレースがありますからね。とにかく今は余計なミスを避け、毎週のレースに集中することを心がけています。

Jo Shimoda
Jo Shimoda 30
Honda HRC Progressive
もう少しでいいレースにできそうでしたが、最終ラップの展開がうまくいきませんでした。パスを仕掛けようとしましたが、十分に近づけていませんでしたし、周回遅れのライダーとも接触したくありませんでした。フープセクションの後は、外側に回ってスピードを乗せたら、もしかしたらパスするチャンスがあるかもしれないと思っていました。ただ、すぐ後ろにセス(ハマカー)がいるのは分かっていましたし、自分が外側に行けば、彼が強く内側に入ってきて弾き飛ばされてしまう可能性もあって、もっと悪い結果になりかねませんでした。今夜は2位狙いで走っていたわけではありません。最終ラップでも諦めるのではなく、もっと積極的に仕掛けたかったです。

Lars Lindstrom
Lars Lindstrom -
Honda HRC Progressive
チームにとって、今回も非常に良い週末になりました。メインイベントでの丈の走りにはとても期待して見ていましたが、彼は昨年のようなスピードが戻ってきていることを示してくれました。特に昨年、SMXレースでチャンピオンになる前の数戦で見せていたような速さに近いものがありました。結果には表れていませんが、本当にあともう少しで勝てていたと思います。ハンターはベテランのようなレース運びを見せてくれました。1周目にすばらしい動きでしっかりリードを奪い、その後は驚くほど安定した速いラップを重ね、優勝を脅かされることは一度もありませんでした。これまで、私たちのライダーがあれほど早い段階でトップに立つと、不安になることが多くありました。むしろ「かなり緊張していた」と言った方が近いかもしれません。しかし、ハンターが1周目でトップに立ったときは、メインイベントを通して盤石な走りを見せてくれるという確信があり、実際そのとおりでした。残りのシーズンも、この2人とともに戦うのを非常に楽しみにしています。前方で戦い続けられるよう、全力を尽くしていきます。


250SX East Standings

Pos.

Rider

Num.

Team

Constr.

Pts

1

Cole DAVIES

37

Monster Energy Star Racing Yamaha

Yamaha

89

2

Seth HAMMAKER

10

Monster Energy Pro Circuit Kawasaki

Kawasaki

83

3

Jo SHIMODA

30

Honda HRC Progressive

Honda

80

4

Daxton BENNICK

58

Rockstar Energy Husqvarna

Husqvarna

71

5

Pierce BROWN

163

MMonster Energy Star Racing Yamaha

Yamaha

63

6

Coty SCHOCK

22

ClubMX Yamaha

Yamaha

59

9

Cullin PARK

49

Phoenix Honda Racing

Honda

40

15

Izaih CLARK

91

Storm Lake Honda Buddy Brooks Racing

Honda

19

17

Luke NEESE

95

Storm Lake Honda Buddy Brooks Racing

Honda

13

18

Jeremy HAND

87

Valley Motorsports

Honda

12

23

John SHORT

90

Short Racing

Honda

7

25

Gavin TOWERS

73

Phoenix Racing Honda

Honda

5

30

Evan FERRY

751

Phoenix Racing Honda

Honda

-2


250SX West Standings

Pos.

Rider

Num.

Team

Constr.

Pts

1

Haiden DEEGAN

1W

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

165

2

Max ANSTIE

61

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

123

3

Levi KITCHEN

47

Monster Energy Pro Circuit Kawasaki

Kawasaki

118

4

Ryder DIFRANCESCO

34

Rockstar Energy Husqvarna Factory Racing

Husqvarna

110

5

Michael MOSIMAN

23

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

107

6

Max VOHLAND

19

ClubMX Yamaha

Yamaha

106

15

Chance HYMAS

29

Honda HRC Progressive

Honda

38

18

Matti JORGENSEN

245

SLR Honda

Honda

26

20

Justin RODBELL

83

SLR Honda

Honda

23

21

Hunter SCHLOSSER

173

Next Level(Honda)

Honda

22

30

Ty FREEHILL

316

MPS, Steelhorse, Cizi Clean, Pioneer electric, Western Honda Racing

Honda

2

33

Colby COPP

645

Next Level Redline Oil Hammer Nutrition

Honda

0


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