450SX Overall
AMA SX 2026
Round 4

ハンター・ローレンス、450トリプルクラウンでキャリア初のレース勝利を挙げ、総合2位に

us NRG Stadium
ハンター・ローレンス、450トリプルクラウンでキャリア初のレース勝利を挙げ、総合2位に

・ハンター・ローレンスがレース1での転倒後、残る2レースで巻き返しを見せる
・総合ランキングでは首位との差を半分の4ポイント差に縮める


ヒューストンのドーム型NRGスタジアムで開催された2026年シーズン初のトリプルクラウンは、Honda HRC Progressiveにとってポジティブな結果となりました。ハンター・ローレンスがこれまで相性がいいとは言えなかったこのフォーマットにおいて、優勝まであと1ポイントという僅差で、3戦連続となる総合2位を獲得しました。ローレンスの450クラスでのキャリアはまだ浅いものの、AMAスーパークロス開幕からの成績としては自身最高のものとなっており、テキサスでのパフォーマンスにより、総合首位のイーライ・トマックとの差を8ポイントから4ポイントへと半減させました。ローレンスは週末ごとに自信を深めながら、プレミアクラスでの初勝利に着実に近づいています。

450SXのレース1では、ローレンスはトップ5圏内からスタートし、3番手まで順位を上げましたが、わずかなミスにより最終的に7位フィニッシュとなりました。短いインターバルの中で立て直した後、レース2でも再び好スタートを決めると、第1コーナーでジェイソン・アンダーソンをかわし、2番手に浮上しました。これまでのラウンドと同様に、ローレンスは周回を重ねるごとに調子を上げ、ホルヘ・プラドに決定的なオーバーテイクを決めてトップに立つと、そのまま一度もトップを譲ることなくフィニッシュし、450SXトリプルクラウンの単独レースで初勝利を挙げました。この日最後となるレース3では、ローレンスは2番手でスタートしました。レース前半はトマックとアンダーソンからの激しい追い上げを受け、一時的に3番手へ後退しましたが、再び2番手を取り戻しました。終盤にはローレンスがクーパー・ウェブとレースポイントの合計で暫定的に並びましたが、勝敗の行方はローレンスより後ろの順位争いで決しました。ウェブが終盤のオーバーテイクで逆転し、総合優勝を手にしました。ローレンスは7-1-2という結果により、総合2位を獲得しました。

NOTES

・Honda HRC Progressiveチーム一同は、レースウイークエンドに急逝された、Team Faith代表兼創設者のブライアン・オルーク氏のご友人、ご家族の皆さまに心よりお悔やみを申し上げます。オルーク氏の死因は心臓発作とみられています。

・Honda of Houstonは、Honda HRC Progressiveのピット内にCRF450RとCRF110Fを展示するポップアップブースを展開しました。ディーラースタッフは、この機会を活用してファンや来場者と直接交流しました。

・ヒューストンのファンはプライベートサイン会でハンター・ローレンスとの交流を楽しみました。チームメートたちは引き続きケガからの回復に専念しています。

・ハンター・ローレンスは450SX総合予選で3番手となり、今季ベストの予選結果を記録しました。Quad Lock Hondaのジョーイ・サヴァジーは総合11番手タイムを記録し、チームメートのクリスチャン・クレイグが14番手、シェーン・マケラスが17番手で続きました。そのほかのHondaライダーとしては、Short Racingのジョン・ショートIVが30番手、McGinley Clinicのザック・ウィリアムズが33番手、Underdog Racingのカイル・ビターマンが34番手となりました。

・250SXウエストの総合予選では、HondaライダーとしてSLR Hondaのジャスティン・ロッドベルが14番手、マティ・ジョーゲンセンが25番手、Next Levelのハンター・シュロッサーが21番手、コルビー・コップが30番手、Lasting Impressionsのロニー・私スが40番手となりました。

・シュロッサーとジョーゲンセンは250SXクラスのLCQ(ラストチャンス予選)でそれぞれ2位、3位に入り、ナイトプログラムへ進出しました。

・ローレンスは、450SXメインイベント終了後にFeld主催の表彰台フィニッシャー向けメディアセッションに参加しました。

・安定した表彰台フィニッシュにより、ローレンスは現在総合ランキング首位のイーライ・トマックからわずか4ポイント差につけています。

・Honda HRC Progressiveの次戦は、今週土曜日にアリゾナ州グレンデールで開催されるAMAスーパークロス選手権第5戦です。


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Hunter Lawrence
Hunter Lawrence 96
Honda HRC Progressive
最初のレースは少し残念でした。本当にちょっとしたくだらないミスで、転倒というほどではなかったのですが、コースを外れてコンクリートとの境目に入った瞬間、とても滑りやすくて踏みとどまれませんでした。その後は気持ちを切り替えて、かなりいい内容だったと思います。正直、この夜の結果には満足しています。このフォーマットは自分にとって特に難しいものの一つで、短時間のスプリントレースは簡単ではありません。最初のレースから2本目までの短いインターバルの方が、最後のレース前のように長く待つインターバルよりもやりやすいと感じています。待ち時間が長いほど、また新たにスタートするような感覚になって難しくなるためです。スタートが何よりも重要です。通常のメインイベントでも、いいスタートが決まればレースがずっと楽になります。スタート直後の混乱は何度も見てきましたし、自分もその渦中に巻き込まれた経験があるので、とにかく第1コーナーまでにベストな位置につけることを意識しています。最後のモトでは中央のラインを取れず、イーライにイン側を与えてしまいました。あそこで勝負が決まったと思います。それでもプッシュしてリズムに乗ろうとしました。総合優勝が狙える状況だと分かっていましたし、彼を捕まえる必要があったのですが、毎週末、第1コーナーでトップ5圏内につけて、いいラップを刻み続けていけば、いい結果がついてくると思います。次の数戦に向けて、自分のチャンスは十分あると感じています。最悪の展開もあり得た中で、かなりうまくダメージコントロールができましたし、首位との差を4ポイント縮めることができました。また次の戦いに挑むのみです。グレンデールが楽しみです。

Lars Lindstrom
Lars Lindstrom -
Honda HRC Progressive
チームとして今回もすばらしい週末でしたが、チャンス・ハイマスとジェットがいないテントの中は静かで、寂しかったです!チームメートが戻ってくるのを楽しみにしています(丈にも早く戻ってきてほしいですね)。その間、ハンターは単独でチームを代表し、期待以上のパフォーマンスを見せてくれていますし、チームとしてもチャンピオンシップという大きな目標にしっかり目を向けることができていると思います。このレースは彼が勝てる内容でしたが、残念ながら最初のレースでのミスがそれを許しませんでした。私にとってそれは問題ではありません。重要なポイントを獲得できましたし、仮に総合優勝していたとしても、「トリプルクラウンにすぎない」や「まだ20分レースでは勝っていない」と言う人もいたでしょう。ライバルより多くのポイントを獲得できている限り、私は満足しています。


250SX West Standings

Pos.

Rider

Num.

Team

Constr.

Pts

1

Haiden DEEGAN

1W

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

93

2

Max ANSTIE

61

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

74

3

Michael MOSIMAN

23

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

73

4

Ryder Difrancesco

34

Rockstar Energy Husqvarna Factory Racing

Husqvarna

72

5

Maximus VOHLAND

19

ClubMX Yamaha

Yamaha

61

6

Cameron MCADOO

142

Monster Energy Pro Circuit Kawasaki

Kawasaki

60

11

Chance HYMAS

29

Honda HRC Progressive

Honda

38

17

Matti JORGENSEN

245

SLR Honda

Honda

20

20

Justin RODBELL

83

SLR Honda

Honda

16

22

Hunter SCHLOSSER

173

Next Level(Honda)

Honda

13

26

Ty FREEHILL

316

MPS, Steelhorse, Cizi Clean, Pioneer electric, Western Honda Racing

Honda

2


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