ハンター・ローレンス、サンディエゴで熱戦の末に2位を獲得

・ハンター・ローレンスが450SXで優勝争いに挑み、力強い内容で好フィニッシュ
・チャンス・ハイマスは浮き沈みのある1日となり、250SXウエストで6位フィニッシュ
先週のAMAスーパークロス選手権(AMA-SX)開幕戦では、計算された走りで4位を獲得したHonda HRC Progressiveライダー、ハンター・ローレンスでしたが、サンディエゴでの第2戦ではよりアグレッシブな走りを見せました。このオーストラリア人ライダーは450SXメインイベントの大半をリードし、最終的に僅差の2位でフィニッシュ。特にレース終盤において、他を寄せ付けない速さを見せました。一方、ローレンスのチームメイトであるチャンス・ハイマスも、この日は随所で好調さを見せましたが、250SXウエストのメインイベントでヒヤリとする場面もあり、最終的には6位という結果に終わりました。
ローレンスは450SXメインイベントで見事ホールショットを決め、CRF450RWEでレース序盤をリードしました。ローレンスはケン・ロクスンからの執拗なアタックを抑え込み、やがてイーライ・トマックもバトルに加わると、トップ3による争いは激しくも、クリーンなバトルが繰り広げられました。8周目にロクスンとトマックの両者がローレンスを追い抜きましたが、このHondaライダーは態勢を立て直し、背後にぴたりとつけました。レースが最終クォーターに入ると、ローレンスは持ち味である終盤の猛追を見せ、残り6周、フープスセクション手前でロクスンをオーバーテイクしました。その後トップを走るトマックとの差を詰め、最終ラップでオーバーテイクを試みましたが、惜しくもわずか1.6秒差の2位でフィニッシュしました。また、Quad Lock Hondaのジョーイ・サヴァジーも印象的な走りを見せ、堅実に5位を獲得しました。
ハイマスは250SXウエストのメインイベントでホールショットラインを3番手で通過し、序盤は4番手を走行しながら、レースの大半でキャメロン・マカドゥーに仕掛け続けました。マックス・アンスティが転倒したことで両者とも順位を1つ上げましたが、その後ハイマスはジャンプでミスを犯してしまいました。見事なリカバリーで転倒は免れたものの、アイダホ出身のライダーはポジションを3つ落とし、6位を守り切ってフィニッシュしました。
NOTES
・ハンター・ローレンスとチャンス・ハイマスは金曜日のメディアデーに登場。その後Honda HRC Progressiveの両ライダーはトラックでのライディングセッションに参加しました。
・サンディエゴのディーラーであるFun Bike Centerは、Honda HRC Progressiveのピット内にポップアップブースを設置し、CRF450Rを展示するとともに、ファンや来場者との交流を行いました。
・ケガから現在回復中のジェット・ローレンスと下田丈は、2週連続で現地を訪れ、サイン会に参加しHonda HRC Progressiveのチームメイトらをサポートしました。
・2018年デイトナ・スーパークロスの覇者であるジャスティン・ブレイトンが、金曜日にアダム・シアンサルーロとともにプレビュー走行を行い、その模様が土曜日のレースデー・ライブでコース解説とともに放送されました。これを受け、今週末はHonda HRC ProgressiveのテントでブレイトンのNo. 10 CRF450WEが展示されました。
・チャンスとハンターは、それぞれの総合予選で4番手を記録しました。250SXクラスの他のHondaライダーとしては、SLR Hondaのジャスティン・ロッドベルが17位、Western Hondaのハンター・シュロッサーが23位でした。さらに、SLRのマティ・ジョーゲンセンが26位、Ty Freehill Racingのタイ・フリーヒルが40位、Lasting Impressionsのロニー・オレスが42位となりました。また、Next Levelのコルビー・コップは35位で予選を通過しました。450SXクラスのその他のHondaライダーとしては、Quad Lock Honda Racingのシェーン・マケラスが12位、ジョーイ・サヴァジーが14位、クリスチャン・クレイグが17位、McGinley Clinicのザック・ウィリアムズが31位で予選を通過しました。
・ハイマスはヒートレースでホールショットを決めかけましたが、最初のリズムセクションでいくつかポジションを落とし、5番手に後退。その後、他のライダーからのアタックをしのぎながらオーバーテイクを重ね、3位でフィニッシュし、メインイベントに向けて有利なゲートピックを獲得しました。
・ローレンスはヒートレースを4番手でスタートしましたが、同じHondaライダーのジョーイ・サヴァジーにポジションを譲り5番手に後退。さらに後方6番手には別のHondaライダー、シェーン・マケラスが控えており、最後までこの順位のまま、チェッカーを受けることになりました。
・ハンターは、サンディエゴのレースデーにおいて、Honda HRC Progressive 450クルーチーフであるグラント・ハッチェソンの家族のために、特別なジェンダーリビール(性別発表)の演出に協力しました。ヒートレースでスターティングゲートが下がる直前、中継チームが彼のアルパインスターズ製ゴーグルをクローズアップ。ピンク色のストラップが映し出され、ハッチェソンにまもなく姪が誕生することが明らかになりました。
・Racing BullsのF1ドライバー、リアム・ローソンがサンディエゴを訪れ、同じRed Bullアスリートであるハンター・ローレンスとチャンス・ハイマスと交流しました。
・ハンターはFeld主催のポストレースメディアスクラムに参加しました。
・ハンターは450SX総合ランキングで3位を維持しており、2位のケン・ロクスンとはわずか2ポイント差です。チャンスは250SXウエストの総合ランキングで3位につけており、2位のマックス・アンスティとは4ポイント差です。
・Honda HRC Progressiveの次戦は、今週土曜日に再びアナハイムのエンゼル・スタジアムで開催される、AMAスーパークロス選手権第3戦です。
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バイクに対する自信は確実に高まっています。アナハイムで苦労したと感じていた部分を改善するため、今週は多くのことを試しました。勝負どころのメインイベントで力を発揮できること、それが自分の強みだと思っています。今回は惜しかったですが、良いレースでした。最初の15分は感覚をつかむことに集中する時間で、差を詰められるのは最後の5分だと感じています。正直に言うと、自分にとってヒートレースが今夜一番厳しいレースで、かなりフラストレーションの溜まるものでしたが、気持ちを切り替えて、メインにすべてを賭けました。20分間の中で自分ができることを出し切り、狙い通りの走りができることが本当に好きです。1日を通して、常にメインイベントを意識しています。
バイクに対する自信は確実に高まっています。アナハイムで苦労したと感じていた部分を改善するため、今週は多くのことを試しました。勝負どころのメインイベントで力を発揮できること、それが自分の強みだと思っています。今回は惜しかったですが、良いレースでした。最初の15分は感覚をつかむことに集中する時間で、差を詰められるのは最後の5分だと感じています。正直に言うと、自分にとってヒートレースが今夜一番厳しいレースで、かなりフラストレーションの溜まるものでしたが、気持ちを切り替えて、メインにすべてを賭けました。20分間の中で自分ができることを出し切り、狙い通りの走りができることが本当に好きです。1日を通して、常にメインイベントを意識しています。

少し浮き沈みのある1日でした。終日どこかしっくりこない感覚はありましたが、とても良いパフォーマンスを見せることができた場面もありました。メインではいくつかミスをしてしまいましたが、全体として無事でいられたことに感謝しています。総合首位とは5ポイント差で、今週末を終えた結果としては悪くありません。立て直して、A2(アナハイム2)に挑みます。
少し浮き沈みのある1日でした。終日どこかしっくりこない感覚はありましたが、とても良いパフォーマンスを見せることができた場面もありました。メインではいくつかミスをしてしまいましたが、全体として無事でいられたことに感謝しています。総合首位とは5ポイント差で、今週末を終えた結果としては悪くありません。立て直して、A2(アナハイム2)に挑みます。

Team Manager
今週末も比較的順調に進み、チームとしてもうまくやり切れたと思います。ハンターと彼のバイクセットアップに関して、進むべき方向性がより明確になってきたのは心強い点です。正直なところ、メインでハンターがあのような走りを見せることは想定していませんでした。日中は自分自身やバイクに満足している様子ではありませんでしたが、最も重要な場面で集中し、結果を出してくれたのは素晴らしかったです。この資質をすべてのアスリートが持っているわけではありませんが、トップレベルの選手には備わっているものだと思いますし、彼を本当に誇りに思います。チャンスはレッドプレート獲得まで本当にあと一歩で、それが実現していれば最高でしたが、マカドゥーに対して遠慮しすぎたところがありました。メインではもう少しうまく対処できた部分もあったと思います。それでも、混戦のクラスで首位と5ポイント差にとどまっているのは非常に良い状況で、今後さらに素晴らしい走りを見せてくれると期待しています。
Team Manager
今週末も比較的順調に進み、チームとしてもうまくやり切れたと思います。ハンターと彼のバイクセットアップに関して、進むべき方向性がより明確になってきたのは心強い点です。正直なところ、メインでハンターがあのような走りを見せることは想定していませんでした。日中は自分自身やバイクに満足している様子ではありませんでしたが、最も重要な場面で集中し、結果を出してくれたのは素晴らしかったです。この資質をすべてのアスリートが持っているわけではありませんが、トップレベルの選手には備わっているものだと思いますし、彼を本当に誇りに思います。チャンスはレッドプレート獲得まで本当にあと一歩で、それが実現していれば最高でしたが、マカドゥーに対して遠慮しすぎたところがありました。メインではもう少しうまく対処できた部分もあったと思います。それでも、混戦のクラスで首位と5ポイント差にとどまっているのは非常に良い状況で、今後さらに素晴らしい走りを見せてくれると期待しています。
250SX West Standings
Pos. | Rider | Num. | Team | Constr. | Pts |
|---|---|---|---|---|---|
1 | Haiden DEEGAN | 1W | Monster Energy Yamaha Star Racing | Yamaha | 43 |
2 | Max ANSTIE | 61 | Monster Energy Yamaha Star Racing | Yamaha | 42 |
3 | Chance HYMAS | 29 | Honda HRC Progressive | Honda | 38 |
4 | Michael MOSIMAN | 23 | Monster Energy Yamaha Star Racing | Yamaha | 37 |
5 | Ryder Difrancesco | 34 | Rockstar Energy Husqvarna Factory Racing | Husqvarna | 35 |
6 | Levi KITCHEN | 47 | Monster Energy Pro Circuit Kawasaki | Kawasaki | 34 |
18 | Hunter SCHLOSSER | 173 | Next Level | Honda | 7 |
22 | Matti JORGENSEN | 245 | SLR Honda | Honda | 4 |
24 | Justin RODBELL | 115 | SLR Honda | Honda | 3 |
25 | Ty FREEHILL | 316 | MPS, Steelhorse, Cizi Clean, Pioneer electric, Western Honda Racing | Honda | 2 |





















