450SX Main Event
AMA SX 2025
Round 6

チャンス・ハイマス、デトロイトSXで6位獲得

us Ford Field
チャンス・ハイマス、デトロイトSXで6位獲得

・アイダホ出身のチャンス・ハイマスが激戦の中健闘し、好成績を残す
・レースは終盤の赤旗の影響を受け、タイム差を反映した再スタートに

今週末、Honda HRC Progressiveは2025年AMAスーパークロス選手権(AMA-SX)のデトロイト戦に臨みました。チームのライダーは一時的に1名のみとなり、チャンス・ハイマスが250SXイーストに参戦しました。レース終盤、残り時間7秒のタイミングで赤旗が提示され、時間差スタート方式でレースが再開される波乱の展開となりましたが、ハイマスは落ち着いた走りで6位フィニッシュを果たしました。また、Hondaのサテライトチームも両クラスで健闘を見せました。

250SXクラス東地区のメインレースでは、ハイマスが中団からのスタートとなったものの、着実に順位を上げていきました。レース終盤、赤旗によりレースが一時中断され、時間差スタート方式でレースが再開されましたが、ハイマスは順位を維持し、最終的に6位でフィニッシュしました。また、Quadlock Honda Racingのカーソン・マンフォードはホールショットを決め、序盤はトップ争いに加わる展開となり、最終的に8位でレースを終えました。Storm Lake Honda Buddy Brooks Racingのヘンリー・ミラーがトップ10位に入り、Phoenix Racing Hondaのカレン・パークが11位、TiLube Hondaのトレバー・コリップが13位でフィニッシュしました。

ジェット・ローレンスとハンター・ローレンス兄弟の両選手が負傷により欠場したため、Honda HRC Progressiveはデトロイト戦450SXクラスに不参加となりました。しかし、Phoenix Racing Hondaのディラン・フェランディスがHonda勢のトップとなる8位を獲得しました。Quadlock Honda Racingのシェーン・マケラスとジョーイ・サヴァジーは、それぞれ12位、13位でフィニッシュしました。

NOTES

・Honda HRC Progressiveのチャンス・ハイマスは、金曜日のメディアデーに参加し、その後他のライダーたちと共にプラクティス走行に臨みました。 

・デトロイトの気温は非常に低く、屋外のピットエリアは雪に覆われていました。チームは主にスタジアム内のピットエリアで作業を行い、FanFestは開催されませんでした。

・250SXイーストの朝の予選では、ハイマスが8番手、Quad Lock Honda Racingのカーソン・マンフォードが9番手、Phoenix Racing Hondaのカレン・パークが11番手、Storm Lake Honda Buddy Brooks Racingのヘンリー・ミラーが13番手、TiLube Hondaのライダー・フロイドが15番手を記録しました。

・450SXの予選では、Quadlock Honda Racingのジョーイ・サヴァジーが7番手、Phoenix Racing Hondaのディラン・フェランディスが8番手を記録。Quadlock Honda Racingのシェーン・マケラスは13番手となりました。

・250SXのヒート1では、ハイマスが2位でフィニッシュし、メインレースへの直接進出を果たしました。ヒート2では、マンフォードが4位、パークが5位、ミラーが6位で、それぞれメインレース進出を決めました。さらに、クラークが最後の直接進出枠を獲得し、TiLube Hondaのトレバー・コリップはラストチャンス予選を勝ち抜いてメインレースへの出場を決めました。

・今回もHondaは、250SXイーストのメインレースに他のどのメーカーよりも多くのライダーを擁し、22名中6名がHondaのライダーでした。 

・450SXのヒート1では、フェランディスが4位でメインレース進出を決めました。ヒート2では、サヴァジーが6位、マケラスが7位となり、両者ともメインレース進出を果たしました。

・次戦、Honda HRC ProgressiveはAMA スーパークロス第7戦のため、テキサス州アーリントンへ向かいます。アーリントンでは、通常通りFanFestやディーラーによるイベントも開催される予定です。 


Chance Hymas
Chance Hymas 10
Honda HRC Progressive
デトロイトでのイースト2戦目では、良い方向へ進んでいると感じました。予選の結果も向上し、決勝では再び6位を獲得しました。バイクのセットアップも全体的に改善されているので、これからもハードワークを続けて、次のデイトナに備えます。  

Lars Lindstrom
Lars Lindstrom -
Honda HRC Progressive
T-Babyが伝説のミュージックビデオでラップしたように、『デトロイトは本当に寒い』というのは紛れもない事実でした。今週末のヒーローは、間違いなく我々のトラックドライバーであるMike SprakerとTom Poageでしょう。彼らが全てを完璧に準備してくれたおかげで、氷点下の気温の中でもスムーズにレースの週末を過ごすことができました。チャンスは今回も安定した走りを見せてくれました。このクラスは非常に競争が激しく荒れることも多いですが、彼は一貫して安定してスムーズなライディングを維持しています。ここまでのシーズンは計画通り進んでおり、彼の成長に非常に満足しています。 


250SX East Standings

Pos.

Rider

Num.

Team

Constr.

Pts

1

Max ANSTIE

31

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

47

2

Levi KITCHEN

47

Monster Energy Pro Circuit Kawasaki

Kawasaki

38

3

Tom VIALLE

1

Red Bull KTM Factory Racing

KTM

35

4

Chance HYMAS

10

Team Honda HRC

Honda

32

5

Nate THRASHER

41

Monster Energy Yamaha Star Racing

Yamaha

31

6

Cullin PARK

59

Phoenix Racing Honda

Honda

26

7

Carson MUMFORD

60

Quadlock Honda Racing

Honda

26

10

Henry MILLER

55

Storm Lake Honda Buddy Brooks Racing

Honda

23

16

Trevor COLIP

89

TiLUBE Honda

Honda

15

19

Lance KOBUSCH

195

SPR

Honda

8

20

Luke NEESE

125

Neese Racing

Honda

7

26

Izaih CLARK

682

Storm Lake Honda Buddy Brooks Racing

Honda

1


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