450SX セクストンはDNSとなるも、250SXウエストでハンター・ローレンスが快勝
MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS第12戦が、シアトルで行われました。450SXクラスでは、チェイス・セクストン(Team Honda HRC)が計時予選中のクラッシュの影響で、ナイトプログラムへの出走を見合わせましたが、250SXクラスでは、ハンター・ローレンス(Team Honda HRC)が今季2勝目を挙げました。

会場のルーメン・フィールド(旧称センチュリーリンク・フィールド)は、屋根がないスタジアムなので天気が心配されましたが、今年は小雨が降っただけでドライコンディションが実現しました。
計時予選では5番手(48秒888)だったセクストンですが、2回目のセッションで転倒した際に全身を強打したため、大事をとってその後のヒートレース及びメインレースは出走を見送る結果(DNS)となりました。次戦セントルイス(4月9日)には出場する予定です。
今大会のCRF450Rによるベストリザルトは、ミッチェル・オルデンバーグ(Smartop Bullfrog Spas MotoConcepts Honda)の9位。スタート20番手から追い上げ、レース中盤は8番手を走行していましたが、最終的に9位でチェッカーを受けました。
Hondaはシアトルで圧倒的なウイニングヒストリーを築いてきました。これまでに行われきた47レースの中で20勝(6勝=リック・ジョンソン、3勝=ジェレミー・マクグラス、2勝=ケビン・ウインダム、ボブ・ハンナ、ロン・ラシーン、1勝=ジャスティン・バーシア、アンドリュー・ショート、ジャン・ミッシェル・バイル、ドニー・ハンセン、ジミー・エリス)を記録し、当地におけるマニュファクチャラー勝利数で首位に立っています。
250SX ハンター・ローレンスが今シーズン2勝目を挙げスタンディング2位にランクアップ
シーズン終盤に入り、250SXは東西のシリーズが交互に開催されたり、交流戦が行われたりするようになります。今回はウエスト第7戦ということで、ハンター・ローレンス(Team Honda HRC)にとっては6週間ぶりのレースになりました。
ローレンスは計時予選で48秒283を記録、4番目のゲートピックを獲得。ヒートレースは2位で通過しました。
15分+1周で競われる決勝レースでは、ローレンスがスタート4番手につけ、先行するクリスチャン・クレイグ(ヤマハ)、マイケル・モジマン(ガスガス)、下田丈(カワサキ)を追いました。3周目にはトップのクレイグが転倒したこともあり、ローレンスが2番手に浮上。8周目にはモジマンを抜いて、ローレンスがトップとなりました。レース後半は転倒からポジションを上げてきたクレイグが背後に迫りますが、ローレンスは2秒強のマージンを保って逃げきり、今シーズン2勝目をゲットしました。ポイントスタンディングでは、ローレンスがモジマンを抜いて2位にアップしています。

シアトルでの私はあまりよくありませんでした。2本目のセッションで大きな転倒を喫してしまいました。連続ジャンプを3個飛んでテーブルトップに着地するところで、シフトミスをしてニュートラルに入れてしまい、ハンドルバーを越えて前方に放り出されたのです。いい気分ではありませんでした。地面に背中を打ち付け、気持ちも動揺していたので、そこから先のナイトプログラムはパスすることに決めました。身体は痛みますが、大丈夫です。練習に戻って問題を解決し、セントルイスで復帰できることを楽しみにしています
シアトルでの私はあまりよくありませんでした。2本目のセッションで大きな転倒を喫してしまいました。連続ジャンプを3個飛んでテーブルトップに着地するところで、シフトミスをしてニュートラルに入れてしまい、ハンドルバーを越えて前方に放り出されたのです。いい気分ではありませんでした。地面に背中を打ち付け、気持ちも動揺していたので、そこから先のナイトプログラムはパスすることに決めました。身体は痛みますが、大丈夫です。練習に戻って問題を解決し、セントルイスで復帰できることを楽しみにしています

正直なところ、一日中作業をしていました。走る度にコースを見極め、マシンセッティングを変更しました。結果が分からないままの作業はちょっとナーバスになりますが、チームスタッフはお互いに信頼を寄せ合って作業しているので、ヒートレースまでには好感触が得られました。フープスの私のライン取りは最速ではなかったかもしれないけれど、自分にとって一番安定したラインであればそれでいいだろうと考えました。私のスーパークロス歴は短く、まだ17レース目なので、今でも学んでいるところなのです。実際、平日からレース日に至るまで自分に磨きをかけているし、将来的にもっと優秀なライダーになれるよう努力しています
正直なところ、一日中作業をしていました。走る度にコースを見極め、マシンセッティングを変更しました。結果が分からないままの作業はちょっとナーバスになりますが、チームスタッフはお互いに信頼を寄せ合って作業しているので、ヒートレースまでには好感触が得られました。フープスの私のライン取りは最速ではなかったかもしれないけれど、自分にとって一番安定したラインであればそれでいいだろうと考えました。私のスーパークロス歴は短く、まだ17レース目なので、今でも学んでいるところなのです。実際、平日からレース日に至るまで自分に磨きをかけているし、将来的にもっと優秀なライダーになれるよう努力しています
250SX West Standings
Pos. | Rider | Num. | Team | Constr. | Pts |
---|---|---|---|---|---|
1 | Christian Craig | 28 | Monster Energy Star Racing Yamaha | Yamaha | 171 |
2 | Hunter Lawrence | 96 | Team Honda HRC | Honda | 145 |
3 | Michael Mosiman | 29 | Troy Lee Designs Red Bull GASGAS Factory Racing | GasGas | 141 |
4 | Vince Friese | 62 | Smartop Bullfrog Spas MotoConcepts Honda | Honda | 117 |
5 | Jo Shimoda | 30 | Monster Energy ProCircuit Kawasaki | Kawasaki | 106 |
6 | Nate Thrasher | 49 | Monster Energy Star Racing Yamaha | Yamaha | 94 |
29 | Mcclellan Hile | 503 | Team BWR, HD Supply, L-Tec, SSI Decals, Fly Racing | Honda | 9 |
31 | Maxwell Sanford | 162 | Concrete Plants Inc | Honda | 7 |












