絶好調のロクスンが2017年以来の2連勝
Lucas Oil StadiumMONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権第5戦が、インディアナポリスで開催されました。同一会場におけるトリプルヘッダーの2戦目、中2日での実施となります。ポイントリーダーのケン・ロクスン(Team Honda HRC)は、第4戦インディアナポリス1でゲットした今季初優勝の勢いを今大会につなげ、フリープラクティスの段階から乗れていました。
コースレイアウトは、ジャンプや立体交差など前戦の要素を残しながら、スターティングゲートを反対側に移設するなど、マイナーチェンジが加えられました。ロクスンは計時予選で46秒186を記録して1位通過、ヒート2でもトップチェッカーを受け、大本命として決勝に駒を進めました。
メインレースではスタート2番手につけたロクスンですが、オープニングラップ半ばでジャスティン・バーシア(ガスガス)を抜き去り、トップに躍り出ました。ロクスンは2周目から4周目にかけて、計時予選時と同等の46秒台のラップタイムを連発し、序盤にして独走態勢を固めました。スピードと安定感を両立しながら快走するロクスンは、終盤には10秒以上のリードを保って逃げきり、インディアナポリス2連勝を果たしました。
今シーズンは開幕戦から4人の勝者が誕生してきましたが、連勝するのは今回が初めて。ロクスン自身にとっては、2017年のアナハイム～サンディエゴで記録した優勝以来、4年ぶりとなる2連勝でした。
インディアナポリスでは、2月5日(土)にトリプルヘッダーの3戦目が行われます。肩の負傷で欠場している、チェイス・セクストン(Team Honda HRC)の復帰が予定されています。
どうコメントしたらいいのかわかりません。何から何まで完ぺきな一日でした。プラクティスでポールポジションを獲得し、ヒートレースを勝ち上がり、さらにメインイベントでは驚くべき優勝を手にすることができました。理想的なスタートで2番手につけ、すぐにトップに立った後は独走。正にすばらしい展開でした。今回のコースはパッシングポイントを見つけるのが困難だったので、早めに前に出て自分のレースをすることが大事でした。コース上では人とは違うラインを駆使しながら終始スムーズなリズムを保ち、他のライダーを引き離した後は、楽しみながら集中を切らさないよう心掛けました。今のポジションをありがたく思っています。チームスタッフの尽力と家族のサポートのおかげです。これからも持てる力のすべてをコースで発揮し、今の好調のまま前進します。今日明日は優勝の余韻を楽しむつもりですが、土曜日にはすべてを忘れて無心でレースに臨みます
どうコメントしたらいいのかわかりません。何から何まで完ぺきな一日でした。プラクティスでポールポジションを獲得し、ヒートレースを勝ち上がり、さらにメインイベントでは驚くべき優勝を手にすることができました。理想的なスタートで2番手につけ、すぐにトップに立った後は独走。正にすばらしい展開でした。今回のコースはパッシングポイントを見つけるのが困難だったので、早めに前に出て自分のレースをすることが大事でした。コース上では人とは違うラインを駆使しながら終始スムーズなリズムを保ち、他のライダーを引き離した後は、楽しみながら集中を切らさないよう心掛けました。今のポジションをありがたく思っています。チームスタッフの尽力と家族のサポートのおかげです。これからも持てる力のすべてをコースで発揮し、今の好調のまま前進します。今日明日は優勝の余韻を楽しむつもりですが、土曜日にはすべてを忘れて無心でレースに臨みます
450SX リザルト
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
|---|---|---|---|---|
1 | 94 | ケン・ロクスン | Honda | 21'16.439 |
2 | 51 | J.バーシア | ガスガス | +07.909 |
3 | 1 | E.トーマック | カワサキ | +10.798 |
4 | 2 | C.ウェブ | KTM | +19.362 |
5 | 7 | A.プレッシンガー | ヤマハ | +21.554 |
6 | 9 | A.シアンサルーロ | カワサキ | +31.000 |
12 | 20 | ブロック・ティックル | Honda | +1Lap |
13 | 37 | ベニー・ブロッサ | Honda | +1Lap |
18 | 805 | カーレン・ガードナー | Honda | +2Laps |
19 | 40 | ビンス・フリージー | Honda | +2Laps |
22 | 10 | ジャスティン・ブレイトン | Honda | +10Laps |
450SX - ポイント
| 順位 | No. | ライダー | マシン | 総合 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 94 | ケン・ロクスン | Honda | 112 |
| 2 | 2 | C.ウェブ | KTM | 99 |
| 3 | 1 | E.トーマック | カワサキ | 98 |
| 4 | 51 | J.バーシア | ガスガス | 92 |
| 5 | 9 | A.シアンサルーロ | カワサキ | 87 |
| 6 | 14 | D.フェランディス | ヤマハ | 81 |
| 11 | 10 | ジャスティン・ブレイトン | Honda | 63 |
| 14 | 20 | ブロック・ティックル | Honda | 42 |
| 18 | 37 | ベニー・ブロッサ | Honda | 26 |
| 19 | 40 | ビンス・フリージー | Honda | 25 |
| 22 | 23 | チェイス・セクストン | Honda | 10 |
| 24 | 805 | カーレン・ガードナー | Honda | 7 |
| 26 | 981 | オースティン・ポリテッリ | Honda | 3 |
250SX East - リザルト
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
|---|---|---|---|---|
1 | 64 | C.ニコルズ | ヤマハ | 15'45.534 |
2 | 29 | C.クレイグ | ヤマハ | +05.798 |
3 | 42 | M.モシマン | ガスガス | +10.646 |
4 | 30 | 下田丈 | カワサキ | +40.771 |
5 | 76 | グラント・ハーラン | Honda | +1Lap |
6 | 122 | ジェレミー・ハンド | Honda | +1Lap |
8 | 95 | ジョシュア・オズビー | Honda | +1Lap |
11 | 185 | ウィルソン・フレミング | Honda | +1Lap |
20 | 49 | ミッチェル・オルデンバーグ | Honda | +12Laps |
23 | 18 | ジェット・ローレンス | Honda | DNS |
250SX East - ポイント
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合 |
|---|---|---|---|---|
1 | 64 | C.ニコルズ | ヤマハ | 122 |
2 | 29 | C.クレイグ | ヤマハ | 111 |
3 | 42 | M.モシマン | ガスガス | 97 |
4 | 30 | 下田丈 | カワサキ | 96 |
5 | 18 | ジェット・ローレンス | Honda | 84 |
6 | 95 | ジョシュア・オズビー | Honda | 71 |
9 | 49 | ミッチェル・オルデンバーグ | Honda | 54 |
10 | 76 | グラント・ハーラン | Honda | 52 |
12 | 122 | ジェレミー・ハンド | Honda | 48 |
19 | 185 | ウィルソン・フレミング | Honda | 26 |
31 | 162 | マックスウェル・サンフォード | Honda | 3 |
