Honda
F.C.C. TSR Honda France
Josh Hook 5
ジョシュ・フック
生後14カ月でバイクに乗り始めると、2005年からはダートトラックに乗り始め、08年からはロードレースに転向しました。
09年、10年はヨーロッパを中心に活動し、MotoGPレッドブル・ルーキーズカップに参戦。翌11年はオーストラリアに戻り、オーストラリア125GPのチャンピオンを獲得しました。
12年はオーストラリア スーパースポーツ600に参戦し、総合2位の成績を残すと、その後もオーストラリアを中心に数々のレースに参戦していました。
そして、15年にF.C.C. TSR Hondaから鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)に参戦すると、デビューイヤーであるにもかかわらず、いきなり2位を獲得します。16年は世界耐久選手権をF.C.C. TSR Hondaとして1年間戦い、総合4位。続く17年は見事チャンピオンを獲得しました。
その後も18年は2位、19年は3位を獲得するなど、同カテゴリーにおけるトップライダーの常連となりました。また、22年にはチームの4年ぶり2度目のタイトル獲得に貢献しました。
23年は、チームのチャンピオン獲得こそ逃しましたが、ル・マン24時間レースで優勝、スパ8時間耐久レースで2位、鈴鹿8耐では3位と好成績を収めており、Hondaのマニュファクチャラーズタイトル獲得に貢献しました。