土橋、ディジョン大会で追い上げを見せる
フランスモータースポーツ連盟(FFSA)アカデミーが主催するフランスF4選手権2026年シリーズの第2大会が、5月15日(金)から17日(日)にかけてディジョン・プレノワ・サーキットで開催されました。Hondaの育成プログラム「ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」から参戦している土橋皇太は、予選で下位となったことで3レースいずれも上位入賞を果たすことはできませんでしたが、レース2、レース3では積極的な追い上げを見せました。

■ディジョン・プレノワ・サーキット
第2大会の舞台は、フランス・ディジョン郊外のプレノワにあるディジョン・プレノワ・サーキットです。1974年から1980年代にかけてF1GPが開催されていた当時は、ヨーロッパ屈指の高速サーキットとして知られていました。その後の改修で低速コーナーがひとつ追加され、コース全長も3.801kmへ延長されましたが、現在もコースの大部分はストレートと高速コーナーで構成されています。
■予選
今大会は週末を通して晴れ、雨、強風といった不安定な天候が続きました。15日の午後に行われた公式予選は、ウェットからドライへと変化する難しいコンディションの中で行われました。ドライバーたちはレインタイヤでコースインしタイムアタックに挑みましたが、序盤からインシデントが続出し、2度の赤旗が出る展開となりました。また、多くのベストタイムがトラックリミット違反により抹消されるなど、難しいセッションとなりました。土橋は、回避が難しい状況での他車との接触によりマシンにダメージを負い、本格的なタイムアタックを行うことができず、ベストタイムで28番手、セカンドベストタイムで24番手となりました。
■レース1:28番グリッド→リタイア
ディジョン大会の最初のレースは、16日の午前10時20分にドライコンディションの下でスタートしました。32台がグリッドに並んだレースで、土橋は28番グリッドからスタート。開始直後、好スタートを決めた土橋は数台をオーバーテイクし、21番手までポジションを上げました。しかし、さらなるポジションアップを狙った3周目のターン1で前車とのバトルの中で接触しコースアウト。グラベルでストップし、コースへ復帰することができず、レース1はリタイアとなりました。
■レース2:32番グリッド→18位
レース1での接触によりペナルティを受けた土橋は、レース2のグリッドは最後尾の32番手からのスタートとなりました。しかしレース2では力強い追い上げを見せ、オープニングラップで一気に27番手へ浮上。その後も接近戦の中で着実にポジションを上げていきます。7周目以降には3台をオーバーテイクし、さらに前方車両のピットインもあり、13周目には22番手まで浮上しました。レース中盤以降もトップ10勢に引けを取らないペースで追い上げを続け、23周のレースを19位でフィニッシュ。レース後、上位車両へのペナルティにより順位が繰り上がり、最終的に18位となりました。
■レース3:24番グリッド→12位
レース3は17日の午前10時20分、ドライコンディションでスタートしました。レースは開始直後から中団グループで激しいポジション争いが繰り広げられ、接触の末に1台がストップしたことでセーフティカー(SC)が導入されました。その混乱の中、24番グリッドからスタートした土橋は1周目で17番手までポジションを上げます。5周目に再スタートとなり、土橋は15番手まで順位を上げたものの、その周回でも接触が発生し、早くも2度目のSCが導入されました。9周目の再スタートでは積極的なオーバーテイクを見せ、10番手まで浮上しました。終盤はポイント圏内のトップ10を争う激しいポジション争いが続きましたが、最終的には18周のレースを12位でフィニッシュしました。
今回の大会は3レースともにノーポイントで終えた土橋でしたが、レースでは接近戦での強さを発揮しました。第3大会は6月19日(金)~21日(日)にスパ・フランコルシャンで開催されます。

予選でアクシデントに巻き込まれ、今回はすべてのレースで後方から追い上げる展開となりました。集団の中で順位を上げていくことはできましたが、ミスもあり、満足いく結果にはならなかったものの、雨の予選や後方からの追い上げ、混戦時のポジション取りなど、初めての経験から学べることも多いレースとなりました。次戦では勝利を獲得できるよう準備していきます。引き続き応援お願いします。
予選でアクシデントに巻き込まれ、今回はすべてのレースで後方から追い上げる展開となりました。集団の中で順位を上げていくことはできましたが、ミスもあり、満足いく結果にはならなかったものの、雨の予選や後方からの追い上げ、混戦時のポジション取りなど、初めての経験から学べることも多いレースとなりました。次戦では勝利を獲得できるよう準備していきます。引き続き応援お願いします。












©KSP Reportages