Race 2
FIM CEV Repsol Moto3 2021
Round 2

松山拓磨が今シーズン初の表彰台を獲得

es Circuit Ricardo Tormo

FIM Moto3ジュニア世界選手権の第2戦はスペイン・バレンシアで開催され、松山拓磨(Asia Talent Team)がレース1で2位表彰台に登壇しました。マリオ・アジ(Astra Honda Racing Team)は8位/5位と健闘したものの、タッチャコーン・ブアシー(Honda Racing Thailand)はレース1で転倒を喫しました。

松山拓磨が今シーズン初の表彰台を獲得

松山は、レース1では最終コーナーまでトップを維持しましたが、惜しくも2位でゴール、対照的にレース2では5位を走っている際にクラッシュを喫し、そのままリタイアしました。マリオ・アジ(Astra Honda Racing Team)は、予選で苦戦したものの、順位を少しでも上げようと健闘し、8/5位で両レース入賞。タッチャコーン・ブアシー(Honda Racing Thailand)はレース11ラップ目でクラッシュし、右上腕骨を折る重傷を負いました。

レース1、4番グリッドからスタートした松山は、予選で科せられたロングラップ・ペナルティーを4ラップ目で消化して8番手まで順位を落とします。トップ3のライダーたちとはギャップが広がりましたが、着実にハイペースで周回を重ねた結果、残り3ラップで追いつきました。最終ラップに入った時点でトップに立ちましたが、最終コーナーで抜き返され、0.076秒差で2位フィニッシュ、今季初の表彰台登壇を果たしました。

チームメートのアジは、レース1では14番手スタートから途中22番手まで順位を落としましたが、粘り強い走りでセカンドグループに追いつき、7人のグループ内で2番手の8位でフィニッシュしました。

レース2は、1ラップ目が終わらないうちに赤旗中断となり、12ラップに短縮されてリスタートを切りました。松山はポジションを落とし、2ラップ目に入った時点では9番手。そこから5人のライダーをパスして、8ラップ目の10コーナーに入るときにミスをしてクラッシュ。そのままリタイアとなりました。

アジは、レース2でも追い上げを見せます。1ラップ目では16番手でしたが、次のラップでは9番手、中盤では7番手と順位を上げ、5位でレースを終えました。

ポイントランキングでは、アジが32ポイントで4位、松山は30ポイントで5位です。FIM Moto3ジュニア世界選手権の第3戦は、6月13日にカタルーニャ・サーキットで開催されます。


TAKUMA MATSUYAMA
TAKUMA MATSUYAMA 32
ASIA TALENT TEAM
今週末は全体的に満足しています。フリー走行から調子がよく、レース1では2位フィニッシュ、レース2でもいいペースで走れました。レース1ではロングラップ・ペナルティーの消化があってタフでしたが、ペースがよかったために第1グループに追いつくことができ、今シーズン初の表彰台を獲得できました。レース2ではスタートで失敗していくつか順位を落とし、そこからはペースを上げましたが、頑張り過ぎてクラッシュしました 

MARIO SURYO AJI 16
Astra Honda Racing Team
レース1ではいいスタートが切れませんでした。そこからは他のライダーを追い抜くことに精一杯でなかなかペースを上げられませんでした。予選で14番手だったこともあり、トップグループに最初から置いていかれました。そこから8位まで順位を戻せたことはよかったと思います。レース2では路面温度が高くなっていましたが、レース1よりいいスタートが切れてペースもあったので、ミスをしないことに専念しました。結果的には5位で、総合順位では現在4位となりました。次のレースでは、予選でのパフォーマンスを上げ、もっといいポジションでスタートして、表彰台を狙えるようにがんばります

TATCHAKORN BUASRI 33
Honda Racing Thailand
セッションごとにコンディションの変化が激しいためサーキットに慣れることが難しい週末でした。レースではスタートがよくなく、第2コーナーに差し掛かったときに後ろから追突され、そのまま他のライダーに当たってクラッシュしました。肩の骨を折りましたが、どうやら小さな骨折なので、回復も早そうです。できれば次のレースには間に合えばと考えています



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