LADIES
LADIES 2024
Round 1
2024シーズン開幕戦は、瀬尾が2位
オフロードヴィレッジ
2024年シーズンの全日本モトクロス選手権(JMX)は、開幕の舞台を熊本から川越に移しました。パドック設営日の3月29日(金)に関東地方を襲った春の嵐により、ウエストポイント オフロードヴィレッジは水浸しとなりましたが、好天に恵まれた週末は気温が25℃を超える夏日となり、ドライコンディションで熱戦が繰り広げられました。
今大会のレディースクラスは、予選と決勝を1日で行うワンデー開催で実施されました。また、スタートラインの近くには、仮設スタンドによるHonda応援席が用意され、熱心に声援を送るファンで賑わっていました。
ホールショットを決めたのは川井麻央(T.E.SPORT)。順位を上げた濵村いぶき(T.E.SPORT)が追うも穗苅愛香(ヤマハ)の先行を許し、4番手以下には箕浦未夢(TEAM ITOMO)、楠本菜月(Honda)、本田七海(LUTZ with 中西建設(株)NH)、瀬尾柚姫(TEAM HAMMER)が続きました。2周目に箕浦と穗苅と楠本、3周目には濵村が転倒。これで上位勢は川井、本田、川上真花(ヤマハ)、瀬尾、箕浦の順となりました。
この段階でトップの川井は独走態勢。一方、本田と川上と瀬尾は接近戦となり、7周目に本田は川上と瀬尾の先行を許しました。レースは9周で終了となり、川井がトップチェッカー。瀬尾が3番目、本田が4番目でゴールしました。レース後、川井はマシンの技術規則違反で失格に。瀬尾が2位、本田が3位、箕浦が4位、最終ラップに山﨑琴乃(T.E.SPORT)をパスした楠本が5位に繰り上がりました。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/